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≪東洋占術の暦の起点≫

日本、台湾、中国

1年の起点は何処に在るのか。今まで
★冬至説(12月22日前後)

★立春説(2月4日前後)

に別れていました。圧倒的に後者の立春説が多いのは、東洋の占術を少しでもかじってる方は、知ってると思います。

しかし、前者の冬至説にも理がありうやむやになっていました。

そこで文献にて台湾の○ ○魁氏の研究の結果は、

起点は、

【冬至】12月22日前後
【小寒】1月5日前後
【大寒】1月20日前後
【立春】2月4日前後

これらの4つの節気を不規則な周期で移動するという見解が出ました。
【1981年~発表】

この時私は12歳で、まだ東洋占術を学んで、偽術に揉まれてたときでした。

日本は、何でも単純化して、画一化した東洋占術ばかり売られてましたから、この事を知るのは、25歳。

なんとも、文献との関わりの運というのは、ホントに大事だと痛感しました。

この【東洋占術の暦起点】
は、約80%が【立春】起点であるとのものです。

「えっ?2割も立春からずれたら、単純に年間1000人鑑定として、10000人観たとき、2000人はずれた鑑定になる。」

まあ、この考えは一瞬よぎりましたが、【起点】の違いなので、この節の付近、つまりな12月22日~2月4日
の中に生誕した方に大きな間違った鑑定をしやすくなる。

どうしたものか。

台湾暦が一番近いとの文献を読むも、解読できない。

2月4日でやれば80%は確実。

悩みました。

どうする?

★1つは、複合型占術にすることで、2割の隙間を埋める占術にする。

★2月4日起点からの占術をして、間違ってるとかなんかあってないとの指摘を受けてもう一度、占術をする。

小森憲一郎の見解はこの二点でやることを決めました。

これで埋めて、鑑定しています。大きな間違った鑑定結果は出してませんが、

【数%の見解の違い】

これは消えません。

したがって、小森憲一郎の
東洋占術は、

【絶対の100】の占いはできないんですね。

当然ながら、様々な東洋占術を受けて

(占いなんか当たらない!)

こういう方が現れてしまうのです。

生年月日を用いて、その生年月日から【易卦】を出す。
そして、占うことができたのが宿命占術【人生の道標】というオリジナルを見つけ出しました。

易卦の解説は言うまでもなく古い訳ですから、これを現代に合わせるのです。

数年前までは、吉、凶の判断しかできませんでした。

この暦起点問題をなくすには、易経を使うことでかなり防げます。

東洋占術は、やはり複合型でやるべきだとかんがえます

1つの術のみはあやふやな鑑定結果が出る可能性が20%。単純に考えると、どの占術が正しいとか違うなどの論争は幼稚と言えると思います。

東洋占術家
小森憲一郎