特急スーパー北斗から車内販売が無くなる日 2月28日の記録 | とある快特のHS軍団のブログ

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写真は一部を除き編集をしています。

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登別から乗った特急スーパー北斗13号では車内販売が行われていたが、6・8・10・15・17号も含め2019年2月28日をもって車内販売が終了となった。

 

車内販売が終了となるので思い出に、山海いろごはん、長万部かにめし、のむヨーグルト、ボナペティを予め予約しておき、車内にて購入した。

ボナペティを購入するとポストカード(写真の右側)がもらえた。

電話予約をすると同時に領収証を発行したので貴重な領収証となった。

 

道内を走る特急列車では車内販売が行われていたが売り上げが低いことや人材不足や乗務事情で減っていったという。

2017年のダイヤ改正では特急スーパー北斗・北斗の一部と特急スーパーおおぞらから車内販売が終了し、それからも一部の特急スーパー北斗では一部の区間での簡易販売に変更したが売り上げは低いために1月で終了し、2019年2月28日をもって特急スーパー北斗から車内販売が終了となったことで在来特急での車内販売は消滅した。

ダイヤ改正前日の3月15日をもって北海道新幹線からも車内販売が終了となりオホーツク・大雪、サロベツで行われている沿線特産品の販売を除けば道内を走る列車での車内販売は全て終了となった。

 

車内販売が終了となる背景には事前にコンビニエンスストアや駅の売店(四季彩館やキオスク)で購入する人が増えたり、水筒を用意する人や僅かではあると思うが自炊する人がいるためであると思われる。

また列車の速度向上により乗車時間が短くなったことや、かつて函館と網走を結んでいた特急おおとりのような長距離が減ったことで、乗り換えの間に駅などで購入する人がいるためであると考えられる。

 

在来特急から車内販売が終了すると同時に、長万部名物のかにめしや大沼だんご、特製もりそばの積み込み販売も終了となった。

列車に乗って弁当を食べながら車窓を楽しむことはできても、なぜか急に買いたくなってしまう車内販売の楽しみが無くなってしまったのは残念である。

 

ただ道内で車内販売は無くなったものの池田駅、根室駅、東根室駅、根室駅で販売をしている駅弁を事前に予約すれば購入することができる。(池田駅と厚岸駅のみ車内受取が可能)

厚岸駅と東根室駅、根室駅で販売されている駅弁についてはこちらから

 

JR北海道に限らず他の鉄道会社でも飲み物・食べ物は予め購入してから乗車するようにお願いしている。

 

当たり前だったものが当たり前では無くなってきているので、車内販売を実施している列車に乗るときは車内で買ってみるのも思い出として残ることだろう。

 

 

それでは今回はこれにて失礼します。