続き(なるべく純粋に・・・)
黙り込む俺に呆れ顔の彼女。
『昔からそんな性格なんですか?ご両親には何も言われないんですか?友達とかいないんですか?』
何も言わない俺にたくさんの質問をぶつける彼女・・・俺に気があるのか?と心の中で勘違いしていると、見抜かれていた。
『変な勘違いしないでくださいよ!ただ隣に無愛想な人がいると住みずらいと思っただけですから!』
見透かされ俺は顔を真っ赤にした(と思う)
『今、ご両親は(家に)居ます?一言、言ってもらわないと!』
『・・・あっ!・・あの~』
『何ですか?』
『・・1人暮らしなんだ・・』
俺は、俺の家族の話(母と妹を火事で失い、父を病気で亡くしている)を、簡単に話した。ついでに、俺が極度の人見知りになったのは妹が亡くなってからだと言うことも話した。
『え?・・ごめんなさい…私何も知らないくせに・・ホントごめんなさい!!』
『別にいいよ・・・言われ慣れてるし・・・原因は俺なんだし・・。けど、俺のせいでそんな不快な思いさせてるなんて・・・ごめんね・・・』
『!!・・普通に喋れるじゃないですか!』
自分でも不思議な事が起きた。今まで家族以外の人とまともに会話出来なかったのに、今彼女とはすんなり喋れている。
『なんでだろう・・・』
少し沈黙の後、彼女は思いもよらない提案をしてきた。
『・・これも何かの縁だし、治しましょう!。森(俺の名前)さんの極度の人見知り!私付き合いますから!』
『でも、ただ隣に住んでいるというだけでそこまでしてもらう訳にはいかないよ・・・それに、どう治せば・・』
『・・ん~じゃあ、こうゆう交換条件でどうですか?』
『??』
『森(俺の名前)さんって、大学出てますか?』
『有名な大学じゃないけど・・結構勉強好きだったから・・成績もそれなりによかったけど・・・』
『週に1度家庭教師してください!それで森さんは、私とすれ違う時に、周りにも聞こえるように挨拶してください!私からは、絶対に挨拶しません。・・・どうですか?』
『・・いいけど・・』
俺はまた、変な勘違いをしていたが・・
『じゃあ私これから学校なんで・・あと、変な勘違いしないでくださいね!』
見抜かれてる・・(|||_|||)!
続く