幸せな人生になれる2つの条件ハーバード84年間調査結果

人は皆、幸せになりたいと
思っているものですが
どうすれば幸せになれるのか？を
知っている人は
ほとんどいません。
　
多くの人は
もっと多くの富を得れば
幸せになれるのではないかと
漠然と考えているだけであります。
　
　
この「どうすれば幸せになれるのか？」
という普遍的なテーマにつきまして
ハーバード大学の成人発達研究所が
84年間にわたって
前向き調査をしてきました。
　
前向き調査というのは
被験者に過去の思い出について
聞くのではなく
その時に、どんな状況で何をしていて
どれくらい幸せかを
調査してきたものです。
　
あとになると
感情を忘れたり
思い出を美化したりしますので
その時々で聞いてきたものになります。
　
同じ人の生涯を追ったデータから
その子供など新たな被験者を
追ったデータまで1300人以上を
調査しています。
　
　
その結果わかった、幸せな人に
共通していた条件は何かというと
大きく2つになります。
　
それはなにかというと
大富豪であることではなく
「よい人間関係があること」と
「衣食住に困らない必要最低限の
収入があること」でした。
　
逆に、大金持ちでも
人間関係が良好ではない人は
幸せではなかったのです。
　
　
というわけで
お金だけをひたすら追っていても
幸せにはなれないので
気を付けたほうがいいですね。
　
必要最低限のお金を
稼ぐことは大切でありますが
そのラインをクリアしたら
家族や友達を大切にして
一緒に過ごす時間を増やしたほうが
幸せな人生にすることができます。
　
さらに、人間関係が良好な人のほうが
寿命も延びることもわかっています。
　
　
なお、この調査の内容は
「THE GOOD LIFE」というタイトルで
出版されていますので
もっと詳しく知りたい場合には
読んでみるといいと思います。
　
日ごろ、ビジネスや投資にばかり
夢中な場合には
一刻も早く、この本を読んでみましょう。
　
そのほうが、遠回りして

時間を無駄にせず済むはずです。

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