今の日本は景気がいいのか?悪いのか?

最近の日本は
日経平均株価や東京の不動産が
史上最高値といった
ニュースが飛び交っています。
　
そのため
とても景気がいいように
思っている人も多いようです。
　
しかしながら
商品やサービスが売れなくなった
という声も聞きます。
　
また、高級レストランや夜の街は
意外と空いていたりします。
　
　
では、実際のところ
日本の景気はいいのでしょうか？
悪いのでしょうか？
　
結論から言いますと
一部の投資家が儲かっているだけで
全体的には悪いです。
　
　
例えば、内閣府発表の
実質可処分所得は
2021年から3年間連続マイナスです。
　
これが何を意味するのかというと
人々が買えるものやサービスが
ひたすら減り続けているということです。
　
　
それから、円安の影響で
成長が期待されていた日本のGDPも
2四半期連続でマイナス成長です。
　
これが何を意味するのかというと
日本製品は安売りしても
海外で売れなくなった
ということです。
　
また、もちろん
国内消費は伸び悩んでいます。
　
　
そんなわけで
日本株や不動産が上がっているのは
景気が良くなったから
というわけではないことが
わかりますね。
　
日本株や不動産が
円建てで上がっているのは
本質的価値が上がったわけではなく
ただ、投資マネーが
そこに向かったというだけですね。
　
こんな時代にビジネスをするには
一般層に売ろうとしても
売りにくいので
投資家向けに売るのが正解であります。

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