私はお金を失う不安がほぼ無い理由

私は昔から
それほどお金に執着がなく
失う不安もほとんどありません。
　
そのため、資産構築ばかり
考える人生ではなく
気持ちよい体験や
感動体験を追求する
人生を送ることが出来ています。
　
　
では、なぜ私は
お金を失う不安がほぼ無いのか
と言いますと、20代の時
大阪の西成区で3年間過ごして
日本の貧困のリアルを
知ったからであります。
　
私は23歳から26歳くらいまでの間
製薬会社ノバルティスの
営業マンをしていて
週3回は西成区の病院に
行っていました。
　
この西成区とは
どんなところかと言いますと
昔から炊き出しをやっていて
日雇い労働者を集める会社が
集まっていて
失業者が集まる場所です。
　
特に昔はネットがなかったため
仕事を見つけるのも大変で
そんな中、西成に行けば
食と仕事があるということで
人が集まってきました。
　
また、西成の職安には
病院が併設されておりまして
ここで無料で医療を受けることも
できました。
　
　
そして、私は西成で
仕事を見つけることも
できないような人も見てきましたし
実際に話すことも多々ありました。
　
例えば、救急病院に行きますと
三角公園で決闘をして怪我をして
運ばれてくる人が多いのです。
　
患者は無茶苦茶汚いのと
たまに危ない奴がいるので、
入り口で全身洗われて
所持品全て没収されて
病院服に着替えさせられてから
院内に入れられます。
　
もうすこしマシな病院の場合
さすがに洗われることまでありませんが
セキュリティチェックしていないため
たまに看護師が刺されて
死んだりします。
　
私が担当していた3年間で
担当病院で1人、近所のクリニックで1人
刺されて死んでました。
　
　
こういうエリアの病院で
医師や、廊下を
徘徊している患者と話すと
日本で底辺まで行くとどうなるかが
どんどんわかってくるのです。
　
まず、お金がなくなって
病院に搬送されますと
ほぼ自動的に生活保護になれます。
　
生活保護になりますと
家や食費も国からもらえますし
医療費は全部無料になります。
　
お金をもらってすぐに
パチンコと飲みで使っちゃう人も
いますが、
まともに使えば
低賃金サラリーマンより
いい暮らしが出来るほどです。
　
西成のある病院のカルテを
見ていますと
実に7割が生活保護だったりして
みんな働かないでも
税金で普通に暮らしています。
　
仕事しないでいいので
むしろ気ままに楽しく
暮らしている人もいるほどです。
　
　
そんなわけで
どうしようもない人だらけの
西成に3年間いましたが
そこで大きく2つのことを学びました。
　
それは「日本においては
飢え死にしようがない」ということと
「会社で低賃金で働くのはあほらしい」
ということです。
　
また、こういうことに詳しくなって
お金を失う心配や、仕事を失う心配が
ほとんど無くなりました。
　
日本にいたら
お金や仕事を失っても
飢え死にしたり
医療を受けられなくなったり
することがないからです。
　
また、働かないでも
低賃金サラリーマン以上の
生活をすることが出来るからです。
　
その結果、実際に私は会社を
やめてしまいましたし
実は私の前任者も、前々任者も
やめていました。
　
　
ですので、もしあなたが
お金や仕事を失う不安から
お金を使えなかったり
仕事をやめられないのであれば
もっと西成や生活保護について
学んでみるといいですね。
　
学べば学ぶほど
その街に足を運べば運ぶほど
お金や仕事がなくなっても
大丈夫だとわかってくるはずです。
　
また、むしろ
お金や仕事の心配をする方が
あほらしいと思えるように
なってくるはずです。
　
　
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