いないようですが
今年一番の世界首脳会合COP28が
12月2日にドバイで行われました。
12月2日はUAE建国52周年記念日で
その記念すべき日に
世界各国の首脳が
集まった感じであります。
世界の覇者イギリス連邦の王様
チャールズ三世から
イギリスのスナク首相
日本からは岸田首相も参加しました。
アメリカからはハリス副大統領
中国からは丁副総理
フランスからはマクロン大統領など
そうそうたるメンバーが
集まりました。
私は12月1日にドバイ入りしましたが
一番の幹線道路が
首脳陣移動のために封鎖されていて
イベントの凄さを感じました。
さて、この会合では
何が話し合われたかといいますと
メインの議題は
地球環境保護と温暖化防止
であります。
そして、その一方で
各国首脳同士が会談しまして
経済や軍事問題についても
各国間で話し合われています。
つまり、ここでの集まりを元に
各国の政策が作られていき
未来が決まっていく感じです。
日本は、オリンピックや万博など
金がかかる割に
政治的影響が少ないイベントばかり
誘致していますが
UAEは外交活動にも
積極的に取り組んでいます。
具体的には、どんな話が
あったのかというと
「110か国以上の国が
2030年までに再生可能エネルギーを
今の3倍にすると誓約した」
と報じられました。
その一方で、化石燃料の
利用量については
まだ詳しく発表されていません。
議長国のUAEなど一部の国だけが
2050年までに
温暖化ガスの排出を実質ゼロにする
などと発表しています。
現在、産油国側のUAEですが
すでに太陽光発電は世界一に
なっておりまして
2050年までには火力発電を
ほとんど全て止めるようです。
一方、二国間会議については
ほとんど報じられておらず
何が話されたかは
ブラックボックスに入ったままです。
一部報じられていることも
ガザ問題に懸念を表明と言った
これまでにもあった内容です。
しかしながら、予想されるのは
UAEやサウジアラビアのおもてなしであり
それに感謝する世界各国の首脳は
今後UAEやサウジアラビアびいきなことを
やることでしょう。
そんなわけで
イスラエルでは衝突が起きているものの
UAEを中心とした、中東の成長は
イギリスの支持のもと続くと予想されます。
UAEはもともとイギリスの保護国で
今も多くの企業がイギリスとの
ジョイントベンチャーでありまして
イギリスも儲かる話には関わりたいため
この流れはしばらく続くでしょうね。
かつて中国や東南アジア発展の際に
イギリスが香港に注力したように
しばらくはイギリスが
UAEに注力するはずです。
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