時々、人間ドックを受けようと思い
グーグルマップで検索して
評価の高いところに行ってきました。
東京駅地下道直結の
大手町あおぞらクリニック
というところです。
忙しかったので
あまり詳しく調べずに
立地とグーグル評価だけで
決めていってみました。
そして、身長体重から
血液検査、視力検査
エコー検査、レントゲンなどなど
様々な検査をしましたが
すべて最新機器で
流れもシステマチックでした。
空いていたこともありますが
検査と検査の間に
待ち時間が全然なく
あっという間に全部終わりました。
素早くできたので
全体的には満足なのですが
1つだけ後悔した点があります。
それはなにかというと
胃のバリウム検査をやった後に
バリウム検査について調べたら
やる必要なかったと
わかったということです。
胃がんのリスクなんて
ほぼゼロだからやらないほうが
いいかなと思いつつ受けたのですが
あとで調べて
本当にやらなきゃ良かったと思いました。
これはなぜかというと
まずバリウムを飲むと
それが体内で石のようになるため
体に悪そうだからです。
バリウム後に便秘になりやすい人が
多いだけではなく
それを吸収したら、胃や腸だけではなく
体内のどこかが詰まりそうです。
安全であるとは
言われているのですが
他の薬と同様
長期のことを考えたらわかりません。
それから、肺のレントゲンと違って
いろんな角度から
10回くらい撮影して
被ばく量が多いからです。
被ばくは明らかに
発がんリスクが高いことが
わかっていますので
これは良くなかったです。
私はなるべく
レントゲン検査を断ってきたのですが
今回はつい受けてしまいました。
さらに、バリウム検査で
早期の胃がんが見つかる可能性は
限りなく低く
なんと胃カメラの1000分の1ということが
後でネットで調べたら、わかったからです。
末期がんの場合には
バリウム検査して見つけたほうが
予後がいいようなのですが
がんリスクが低い人にとっては
ほぼ意味がない検査なのです。
それでも、多くのクリニックが
健康診断のメニューに入れているのは
厚生労働省のがん検診指針に
バリウム検査が入ったままだから
だそうです。
そんなわけで
バリウム検査はほとんど意味ない上に
健康被害リスクが加算されるだけですので
あまり受けないほうがいいですね。
人間ドックメニューに入っていても
受けないようにするか
追加料金で胃カメラに変えてもらうことを
お勧めします。
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