なぜイスラエルは執拗に攻撃し続けるのか？

イスラエルハマス戦争が始まって
はや20日が経過しました。
　
そして、当初
お互いの死者はそれぞれ
1000人程度だったところ
最近はハマス側が6500人
イスラエル側は1400人
程度となっております。
　
　
そして、もはや明らかに
イスラエル優勢ですし
パレスチナ人の多くが家を失い
食べるのにも困っているため
世界の多くの国や国連は
停戦を求めています。
　
イスラエルロビーが
幅を利かせるアメリカでさえ
国務長官が
「人道支援を優先すべきだ」と
戦闘中断を求めています。
　
　
これに対しイスラエルは反発し
国連職員への
ビザ発給を停止しました。
　
そして25日ネタヤニフ首相は
「我々はすでに数千人の
テロリストを殺害したが
これは始まりに過ぎない」と
述べています。
　
　
さて、なぜイスラエルは
執拗に攻撃を続けるのかというと
イスラエル人の常識と
他の大多数の国の人の常識は
異なるからでしょう。
　
イスラエル人は
「やられたら10倍返し」が
当たり前だと思っているため
1400人殺されたら
14000人殺すのが当たり前なのです。
　
これについて、多くの国の人は
「それはフェアじゃない」と
考えるわけですが
彼らにとってはフェアなのです。
　
だからこそ、周りが仲裁にはいっても
なかなか話がまとまらない
というわけであります。
　
また、イスラエルのこの性質を恐れて
ハマスを助けたくても
実際には助けない国が多いのです。
　
　
そんなわけで
「お前のものは俺のもの」的な
ヤクザな話なわけですが
実際そういう価値観の人や国も
いるものですので仕方ないですね。
　
特にこういう価値観の人や国が
力を持ってしまいますと
やられるか、対抗するか、逃げるか
しかなくなりますので
お金や土地を奪われたくなければ
人も国も力をつけるしかないですね。

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