三井住友銀行が米ドル定期金利を5.3%にした裏事情 | 世界を旅する年収1億円ブロガー 川島塾代表 川島和正オフィシャルブログ Powered by Ameba

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三井住友銀行が
6か月物と1年物の
米ドル建て定期預金の金利を
0.01%から5.30%に引き上げたと
話題になっています。
 
SBIネット銀行や
プレスティア、ソニー銀行などは
既に5%超えの高金利となっていましたが
大手都市銀行がそれに
追随する形となりました。
 
 
さて、こうなった理由は
様々なことが言われています。
 
例えば、米国債の
6か月物や1年物の金利が
5%代と高いからだ
なんて言われています。
 
三井住友銀行は
5.30%でお金を預かって
米国債の6か月物や1年物を買えば
差額が儲かるというわけです。
 
 
しかし、私の見立てとしては
それは真相ではない気がします。
 
なぜかというと
米国債の1年物の金利は
今月1日の時点で5.36%であり
三井住友銀行との差が
0.06%しかないからです。
 
また、今後下がる可能性も
高いと予想されていまして
香港やドバイの銀行では
米ドル定期預金の利回りが
一時期よりだいぶ下がっているからです。
 
ですので、銀行側が
金利差で儲かるからという理由で
やっていることは
まず考えられないと思われるのです。
 
 
では、なぜ
米ドル建て定期預金の金利を
香港やドバイより上げているのかというと
3つの理由が考えられます。
 
「アメリカにやらされている」か
「これから円高になる理由を知っている」か
「ペイオフ対策」かであります。
 
「アメリカにやらされている」というのは
ズバリ「日本人が米ドルを
買い支えるようにしろ」と言われていて
その誘導をするために
やっているということです。
 
「これから円高になる理由を知っている」
というのは
銀行側が国の政策を知っていて
米ドルで集めたお金を円にして
儲けようとしているということです。
 
「ペイオフ対策」というのは
円建て預金だと、銀行破綻時に
預金保護しないといけないところ
ドル建て預金だと
預金保護しないで好きに使えるので
そういう形で集めているということです。
 
 
これらのうち
どれなのかは今のところわかりませんが
おそらく、このどれかが
真の理由かと思われます。 
 
ですので
「金利が高いから米ドルにして
定期預金にしよう!」と
単純に考えるのではなく
リスクも考えたほうが良いですね。
 
 
また、為替レート的にも
ドル円レートはすでに148円
近くなってきておりまして
前回為替介入時のレート151円に
かなり近い状態になっています。
 
また為替介入が入る可能性が
高いと考えますと
今148円でドルを買うのは
儲かる可能性151円まで
損する可能性140円とか130円と
為替リスクも大きく感じます。
 
全ての金融資産を円建てというのは
良くないと思いますが
だからと言って
今の段階でドルを大量に買うのも
あまり賢明ではないと思いますので
よく考えて資金移動したほうがいいですね。




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