ドバイ民泊作りが異次元に面倒くさいです

私はドバイの10年ゴールデンビザを
取得するために
200万ディルハム（約8000万円）の
物件を買う必要がありました。
　
同じ金額の定期預金でも
良かったのですが
定期預金は利回り3～4％で
民泊だと10～20％期待できたので
不動産を買ったのです。
　
　
しかし、実際にやってみたところ
まず不動産を買う時点で
500万円くらい手数料がかかりました。
　
また、売却の時に
200万円くらいかかります。
　
したがいまして、この時点で
9％くらい余分にかかっています。
　
　
さらに時間と手間が
とてもかかっていまして
すでに10日分は時間が
かかっていますし、気苦労も多いです。
　
まず、買うものリストが
100個くらいあるのですが
そもそも買いに行くのが大変ですし
家具やアートのデザインを探し出すと
延々と見つからず時間がかかります。
　
　
やっと決めて、買った後も大変で
ドバイは配達してくる人が
パキスタン人やバングラデシュ人で
指定日に来ないことだらけですし
かと思いきや「今から1時間以内に行く。
今受け取れなければ10日後だ」とか
いいだします。
　
そのため、買い物に行きたいのに
行けない時間も多いですし
ショッピングモールに着いたとたんに
呼び出されて帰ったこともありました。
　
また、荷物到着時に
当初の話と違う送料を言ってきて
いちいち交渉する必要があったりします。
　
ちょっとならまだしも、かなり強気で
10000円高く言ってきたりするので
どうしようもないです。
　
それから、オーダーしたカーテンのサイズや
ベッドシーツのデザインが
間違って届いたり
設置したWi-Fiが2日後に壊れたりして
その都度、連絡や交渉が必要です。
　
さらに、デジタル化されているため
AI対応になっていたりして
オペレーターになかなかつながらないですし
オペレーターも面倒くさくなると
電話を切るのでやり直しになります。
　
　
そんなわけで
ドバイは支配者のUAE人やイギリス人は
優秀で最先端なのですが
労働者と関わると
パキスタンクオリティと感じています。
　
発展途上国で
交渉しなければならないのと同じく
いちいちタフな交渉が必要なので
修行にはなりますが疲れました。
　
私は日給40万円なので
14日間使ったとすると
560万使ったことになります。
　
これは物件取得価格の
7％であります。
　
　
ですので、売買とセットアップに
16％使ってしまったことになり
友人や妻の手間もかかっているため
最低3年は持たないと
定期預金の勝ちという感じに
なりそうですね。
　
民泊は表面利回りだけではなく
手数料や手間もよく考えて始めないと
大変なことになるなと痛感しました。
　
あなたが民泊をやる場合も
かかる手数料や時間を
よく確認してから始めることを
お勧めします。

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