修学旅行先が
シンガポールになったことで
話題になっています。
賛否両論ありますが
自己負担7万円について
高いんじゃないかという
外野の声があるだけで
おおむね高評価なようです。
そして、実際に
港区に住めるレベルの家庭にとっては
ほとんどの家庭が
7万円くらい余裕で出せるでしょう。
さて、世界を旅してきた
私から見ますと
シンガポールという選択は
日本国内より学びがありそうだけど
海外の中では
一番学びがないところだと思います。
これはなぜかというと
シンガポールは
「港区シンガポール支店」と
いう人がいるくらい
港区みたいだからです。
まず、シンガポールという場所は
もともと人が
あまり住んでいなかった場所で
土着の文化があまりないのです。
今ある文化は
中国から移り住んできた人の文化と
アメリカから持ってきたものが多く
港区と似ています。
また、大自然もなくて
普通のビルと道路なので
港区やお台場みたいな感じであります。
それから、シンガポールは
港区で稼いだ社長や投資家が
一番移り住む場所であり
日本語だけで暮らしていけるのです。
日系スーパーや日系レストランも
充実しておりますし
世界で一番日本語キャバクラが
栄えているのもシンガポールです。
ドン・キホーテの創業者も
シンガポールに引っ越したため
本人が便利にくらせるように
和牛などもあるネオドン・キホーテを
作ってしまったほどです。
そういう意味でも
世界で一番、日本みたいな場所なのです。
そんなわけで、個人的には
わざわざ7時間かけて
シンガポールにいくより
もっと学びがある場所は
たくさんあるなと思いました。
シンガポールにいっても
お台場みたいなマリーナベイを散歩し
世界三大がっかりの
マーライオンを見て
日本よりしょぼい
テーマパークと中華街に行くしか
やることがないのに
何しに行くんだ?という感じです。
北京や上海や香港やマカオ
バンコクやシェムリアップ
ハノイやホイアンにでも行ったほうが
刺激的で学びがあることでしょう。
しかしながら、港区の中学生は
小学校の同級生で
シンガポールに移り住んでいる人が
たくさんいるでしょうから
自由時間にそういう友達に会えることが
いいのかなと思いました。
また、港区に暮らしていると
嫌でも「シンガポールシンガポール」と
話題になるでしょうから
先生や保護者も
気になっている人が多いのかな
と思いました。
そこまで考えると
シンガポール修学旅行というのは
港区の中学生や保護者や先生にとって
ベストな選択肢なのかもしれないですね。
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