BRICSに新規6か国加盟し共通決済システムも発表

英米傘下にある
日本のメディアを見ていますと
プーチン大統領は極悪人であります。
　
平和なウクライナを
武力侵攻した
悪の張本人となっているわけです。
　
　
しかし、先週8月22日から24日に
ヨハネスブルグで
開催されたBRICS会議には
オンライン参加しまして
BRICS諸国には歓迎されていました。
　
BRICSとは、ブラジル、ロシア
インド、中国、南アフリカが
相互の利益につながる
活動をしようという
経済会議であります。
　
かつては、米英日欧に対し
経済規模が小さかったのが
中国とインドがぐんぐん成長して
今やかなり大きくなっています。
　
　
今回のBRICSでは
世界を変える重大発表が
2つありました。
　
1つは、アルゼンチン、エジプト
エチオピア、イラン、サウジアラビア
アラブ首長国連邦の
新規加入であります。
　
歴史的に米英とつながりが深かった
南米、アフリカ、中東の大国も
BRICSに加わってしまったのです。
　
　
さらに、もうひとつは
BRICS共通決済システム
BRICS Payの発表です。
　
第二次大戦後78年間の世界は
国際決済をするのに
米ドルを経由させて
アメリカに利益供与するのが
常識でありました。
　
サウジアラビアが
中国に石油を売る場合も
両国は米ドルを使っていたのです。
　
しかし、BRICS Payという
新決済システムをつかって
米ドル外しを画策しているわけです。
　
　
というわけで
BRICSは経済会議なのですが
まさに米英に喧嘩を売っているのも
同然のことをやっています。
　
そして、その中心にいるのが
真向から対立しても構わないと
考えている
プーチン大統領だったりします。
　
世界各国は長年
軍事力のある米英に
みかじめ料を払ってきたのですが
反旗をひるがえしたわけで
今後の米英の動向が注目されますね。

★川島和正ライン&メルマガアプリはコチラ↓川島メルマガのラインアプリ版です！メールよりラインが好きな場合はこちら！

⇒　川島和正ライン&メルマガアプリ　（アップル&アンドロイド共通）