大手仮想通貨取引所FTXが発行していた
FTTトークンが大暴落し
その影響で仮想通貨市場は
大幅な全面安となっています。
FTTは80%以上ダウン
ビットコインは20%ダウン
イーサリアムは30%ダウン
と言った感じであります。
では、今回はなぜ暴落したのかというと
世界最大手仮想通貨取引所バイナンスの
CEOであるCZ氏が
「保有するFTTを全て売却する」と
発表したからであります。
売却する理由としては
FTXの親会社アラメダリサーチの
貸借対照表がリークされ
それを見た結果、財務状況が
健全ではないと判断したからのことです。
影響力絶大なCZ氏のこの発言を受け
世界中の投資家がFTTを売りまくり
FTTは大暴落しました。
FTT大暴落の仕掛け人CZ氏が
FTX救済を申し出たことで
一時暴落はストップするも
救済撤回で再暴落しました。
というわけで、よくよく見ますと
今回の大暴落は、CZ氏が仕掛けた
CZ劇場という感じであります。
CZ氏がこんなことをした真の目的は
本人しかわかりませんが
おそらく、業界のウミを
早めに出したかったということと
ライバルをやっつけておきたかった
ということでしょう。
CZ氏自身が、世界トップレベルの
仮想通貨所有者ですので
彼も暴落で損しているのですが
それは折り込み済みということです。
ちなみに、FTX問題は
これで終わったわけではなく
まだまだ続く可能性が高いです。
まず、アラメダリサーチとFTXが
生き残りのための資金調達として
保有している仮想通貨
主にSOLを大量売却すると
予想されています。
それで止まればいいですが
FTTの売りが続き
投資家の資金引き上げが続くと
破産する可能性もあります。
トップ5取引所が破産となったら
世界の人々は取引所を使うのが
不安になりますし
さらには仮想通貨を持つのが
不安になります。
そんなわけで
不安材料だらけなのですが
全てこれも折り込み済みで
CZ氏が仕掛けたことですから
おそらく大丈夫でしょう。
仮想通貨の歴史を見ますと
こんな事件は何度も起きていて
それでも仮想通貨市場は伸びています。
4年前にも仮想通貨市場は総悲観になり
イーサリアムはピークから
94%もダウンしましたが
その後力強く復活しました。
仮想通貨はビットコイン半減期の影響で
3.5-4年周期で動いておりますので
そろそろ底で、また上がるはずです。
人々に欲があり
仮想通貨の代わりとなるものが
出てこないかぎり
また底値で仕込まれて
マーケットメイクされていく
ことでしょう。
私は主に、2017年の
ビットコイン2500ドルの時と
2018年のイーサリアム90ドルの時に
買っていますが
また近々買ってもいいかなと
考えているところです。
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