勧誘がしつこいなどの悪評はありつつも
特に取り締まられていなかった
日本アムウェイが
消費者庁から6か月間の
取引停止命令を受けました。
全国の消費生活センターに寄せられた
アムウェイに関する苦情相談件数が
2019年度257件、20年度257件
21年度270件だったからだったと
いうことです。
また内容的には
「社名や目的を言わずに勧誘」
「目的を告げずに誘った相手を
事務所に連れ込んで勧誘」
「契約締結前に書面を交付していなかった」
ことが問題だったようです。
さて、この苦情件数や内容につきまして
アムウェイが特別に多いとか
酷いかというと
そんな酷いレベルではありません。
今は苦情時代ですので
それなりに事業規模のある
営業系の会社でしたら
苦情はたくさん出てしまいますし
勧誘方法についても
よくあるレベルの話であります。
ネットサービスの
サブスクが解約出来ないなんて苦情は
もっと多いかと思われます。
では、なぜ今になって
突然こんな形になったのかというと
「取り締まれ取り締まれ」と言われている
某宗教団体を取り締まられない分
代わりにアムウェイを取り締まり
ちゃんと仕事してる感を出した
なんて言われています。
某宗教団体は多数の政治家との
繋がりが多い一方
アムウェイは政治献金しておらず
政治家との繋がりがほとんど無いため
ターゲットとして丁度良かったのです。
そんなわけで
こんな取り締まりを見ますと
日本で大規模に活動するには
やはり政治家との関係を築く
ロビー活動というのが
とても大事だななんて思います。
これは日本に限らず
世界中で言える話ですが
政治家や役人のお許しあっての
事業活動ですので
気をつけた方がいいですね。
小市民は、目立たず小規模で活動するか
大きく活動するなら
ちゃんと、お上にお伺いを立ててから
活動するのが鉄則であります。
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