入国規制が最も厳しかったと言えば
中国と東南アジア諸国であります。
2020年にコロナ入国規制が始まってから
約2年間、ほとんどの国の国境が
閉鎖状態でした。
それが、2022年の夏ごろから開放され
タイ、マレーシア、シンガポール
ベトナム、カンボジア、ラオスなどには
ワクチン未接種観光客でも隔離なしで
入れるようになりました。
さて、そんな中、私も
実に3年ぶりに東南アジアにやってきまして
まず向かったのは
マレーシアの首都クアラルンプール
であります。
ヨーロッパからバンコクにつく便で
やってきたのですが
バンコクは渋滞が酷くて
あまり好きではないので
クアラルンプールに来ました。
クアラルンプールは
首都なのに自然が多くて
ほのぼのとした雰囲気があるため
東南アジアの都市の中では
お気に入りなのです。
香港に住んでいたころ
マレーシアの10年ビザも取って
万が一香港入れなくなったら
クアラルンプールに住もうと
思っていたほどです。
そして、滞在したのは
クアラルンプールで
おそらく一番いいホテルの
マンダリンオリエンタルであります。
東南アジアのいいホテルといえば
マンダリンオリエンタル
シャングリラ、ペニンシュラでありまして
特にマンダリンは素晴らしいです。
そして、マンダリンに滞在して思い出すのは
私の香港生活です。
私は香港時代、ペニンシュラグループの
マンションに住んでおりまして
世界観が似ているのです。
どんな世界観かといいますと
植民地における
ヨーロッパ人支配者層が
快適に過ごす場所という感じです。
歴史的に、マンダリンオリエンタル
シャングリラ、ペニンシュラや
ラッフルズなんかはそんな場所でありまして
今なお、その価値観が
色濃く残っています。
ヨーロッパ人の金持ち支配者層が
東南アジアの地で快適に過ごせるよう
美しく快適な空間で
素晴らしいサービスが
提供されているのです。
そんなわけで、久々の
植民地支配者層生活をしていて
居心地良いなと思いましたが
これは過去に通ってきた道で
戻るべきではないなと感じました。
植民地で最高の暮らしは
それはそれで素晴らしいのですが
やっぱり植民地は植民地なので
現代文明の中心の
ヨーロッパに進んでいきたいですね。
久々の東南アジアを満喫しつつ
ぐるっと回ったら
ヨーロッパに帰ろうと思いました。
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