北朝鮮が太平洋に向けて
ミサイルを発射しました。
それを受けて日本は
全国瞬時警報システムJアラートを
配信しました。
北朝鮮のミサイル発射実験は
今に始まったことではないのですが
今回はJアラートが発令され
大ニュースになりました。
さて、そもそもなぜ
北朝鮮がミサイルを開発し
発射するのかというと
自衛のためであります。
まず核兵器を持ったことで
ウクライナのようにならずに
すんでいる状態で
次にミサイルの射程距離が
アメリカまで届くと
自衛に成功となるわけです。
北朝鮮は、これを先軍政治と呼び
他を犠牲にしてでも
推進してきました。
その結果、今のところ
米英傘下に入らず
独立を保てています。
また、ミサイルの進路をみて
わかる通り
津軽海峡を通るようにしていて
日本に落とす気はありません。
日本に落とすメリットは
まるでないのであります。
一方、そんなこと百も承知の日本が
毎回なぜ大騒ぎしているのかというと
アメリカから兵器を買う
理由を作るためであります。
こういう理由がないと
国民が怒り出すところ
北朝鮮のミサイルが
落ちるリスクがあると言うと
国民を納得させることができるのです。
北朝鮮を脅威とすることで
パトリオットPAC-3防空システムなどを
アメリカから大量購入し
アメリカの軍需産業
そしてアメリカ経済を支えられるのです。
もちろん、そうさせているのは
アメリカであります。
また、今回特に大騒ぎしている理由は
ロシア対策として
Jアラートを試用してみる目的と
防衛システム強化する目的も
あったと思われます。
米英によるウクライナへの
武器供与の結果
最近になってロシアが劣勢になっており
ロシアは次にミサイルを使って
米英の同盟国を脅す可能性も
ゼロではないからです。
そんなわけで、近々
日本がアメリカから
兵器を大量購入なんて
ニュースが流れるはずです。
そして、日本国民は
北朝鮮の脅威があるから
仕方ないねと思うはずです。
これを繰り返し続けて70年
日本とアメリカの上下関係が
変わらない限り、まだまだ続き
日本の富はアメリカに流れ続けますね。
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