日本の大人はアジアで一番勉強していないデータ

パーソル総合研究所の調査をもとに
経済産業省が発表したデータによりますと
日本の大人はアジアで一番
勉強していないことが発覚しました。
　
今年の5月に経済産業省が
未来人材ビジョンという資料を
発表したのですが
その中でデータの一つとして
紹介されています。
　
　
これによりますと
社外学習自己啓発を
行っていない従業員の割合は
日本が約50％
オーストラリアニュージーランド
香港シンガポールが約20％
韓国台湾マレーシア
フィリピン中国タイインドなどが
約10％か、それ以下となっています。
　
まあ、東南アジアの場合
勉強をしていない人は
真っ当な仕事につけなく
アンケートも取れないから
こういう数字がでるのかもしれませんが
それにしても日本人の
勉強してなさが際立ちます。
　
日本だけが、ホワイトカラー職でも
勉強していないということでしょう。
　
また、これだけではなく
現在の勤務先で
働き続けたい割合はアジア最低な一方
転職したい人や
起業独立したい人もアジア最低です。
　
つまり、日本人は
職場に不満はあるけれど
自分でアクションしたくないという人
だらけなのです。
　
　
そんなわけで
こういうデータを見ますと
現代日本人というのは
不満は言うけど
仕事や勉強をやる気がないことが
わかってきます。
　
最近は参院選の影響で
日本凋落の原因を
政治家のせいや、外国のせいに
する人が増えていますが
実態としましては
仕事や勉強をしない影響も大きいですね。
　
仕事や勉強を他国の人よりしなければ
他国に追いつかれ追い越され
貧しくなっていくのは当たり前のことです。
　
　
ちなみに、こんな時代に
日本人として、どう生きるといいかというと
日本社会の勉強仕事ペースに合わせず
成長国の仕事勉強ペースに
合わせたほうがいいです。
　
私は、2011年から中国に住み
子供も中国にいまして
その様子を見てきましたが
エリート層から、その辺の商店の人まで
本当によく勉強していました。
　
金持ちは、子供を朝から晩まで
スクールに通わせていますし
貧乏な人も、商店の入口に
それこそミカン箱みたいな箱を置いて
子供に勉強させてました。
　
2000年頃に教育改革があってから
中国人は本当に意識が高くなりまして
だからこそ、大変貧しかったところから
大躍進できましたので
そういうのを見習ったほうがいいですね。
　
今の日本の環境を
酷い状況だという人がとても多いですが
20年前の中国に比べたら
ぜんぜん素晴らしいので
ここから20年日本人が勉強すれば

日本は復活することができます。

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