サル痘の緊急事態宣言を見送りで今後どうなる?

今月23日、WHOが緊急委員会を招集し
サル痘の緊急事態宣言を
発令するかどうかについて協議されました。
　
そして、その結果。25日に
現時点では緊急事態宣言には
あたらないと発表されました。
　
今月24日までに
世界47の国と地域で4106人の感染者が
報告されているものの
緊急事態宣言は時期尚早とのことです。
　
COVID緊急事態宣言は
2020年1月30日で
このころにはすでに中国で感染が
かなり広がっていましたので
それに比べても
早すぎたということでしょう。
　
　
さて、このあとどうなるのか
ということなのですが
サル痘の感染拡大が
当初の予想より遅れているだけで
結局今後増えていき、緊急事態宣言に
なるのではないかと予想されます。
　
なぜかというと、これまでにも
たくさんの新しい感染症が
世の中に出てきた中
サル痘のニュースは
最初から明らかに多いからです。
　
先日もお伝えしましたが
ニュースが多いというのは
最初からシナリオが決まっているからだと
考えられます。
　
　
というわけで、やや遅れたようですが
このまま感染が広がりますと
秋くらいには
緊急事態宣言となりそうですね。
　
また、最近、各国では
「パンデミック時には対応をWHOに一任し
WHOの判断で規制とする」法案も
作られて行っているようですので
次は小国の抜け駆けを許さず
厳しく規制されそうです。
　
コロナが始まって以来
何度もお伝えしていることですが
大人数で集まるとか
海外に出かけるといったことは
規制が緩い時期にやっておきましょう。

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