円安直後に絶対やっておくべきこと

2月末に115円だったドル円は
130円にもなってしまいまして
ドルを買うには
13％多くの日本円が必要になっています。
　
また、2020年1月には
1ドル103円でしたので
この時に比べると
26％も高くなっています。
　
海外で100ドルで
売られているものを買うのに
10300円で買えたのが
13000円になった感じであります。
　
　
さて、こんなニュースを目にしても
「俺は国内製品しか買わないから
関係ないね」と言っている人がいますが
それは間違えています。
　
なぜかというと
原材料に輸入品を使っていて
それが高くなれば
国内製品も値上げして高くなるからです。
　
また、原材料が国産だとしても
出来上がった製品を
外国人が高く買ってくれるなら
それにあわせて
国内価格も値上げするからです。
　
香港や中国に輸出できる食材などは
これからそうなっていくことでしょう。
　
　
そのため、ありとあらゆるものが
これから高くなっていくのですが
実はまだ時間に猶予があります。
　
現在市場に出回っているものは
原価が安い時に作られたものだったり
価格変更が追い付いていなかったりして
まださほど値上がりしていないのです。
　
　
ですので、今やるべきことは
まだ値上がりしていないものを
どんどん買っておくことです。
　
まず、食料に関しましては
ドル建てでも値上がりしていますので
円安の影響と、国際価格上昇の影響で
かなり上昇することが見込まれますので
保存できるものは
買っておくといいでしょう。
　
それから、建材や機械部品なども
高騰したり品薄になっているようですので
リフォームや電化製品の買い替えも
早めに済ませておいた方がいいでしょう。
　
さらに、家を建てるとか、家を買うといった
大きなイベントも、予定しているのであれば
急いだほうがいいと思います。
　
輸入ブランド品なども
今年の春夏シーズンまでは
115円レートで値付けされていますが
秋冬からは130円レート計算になり
10～20％上がると思いますので
今のうちに買うといいでしょう。
　
今多くの人が
「ちょっと前にドルに換えておけば良かった」
と思っているように、半年後には
「ちょっと前にモノを買っておけば良かった」
となりますので
購入する必要があるものは
早めに買っておくことをお勧めします。

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