未配布&未上場の仮想通貨を警察が捜査中

大阪府警は10月18日
仮想通貨を無登録で販売した
資金決済法違反で
Arkcash関係者6人を逮捕しました。

また、実態がない、上場できないのに
「上場したら10倍になる」と言って
セールスしていたとして
詐欺罪でも再逮捕しました。

また、これとは別に
11月30日滋賀県警が
ビットコインを集金したのに
代わりの仮想通貨を配布せず
姿をくらました女を
捜索していると発表しました。

これまで、仮想通貨の
直接取引というと
基本的に契約書がなく
口約束の世界なので
配られなくても仕方ないというのが
仮想通貨界の常識でした。

また、仮想通貨販売なんて
株式や債券で
お金を集めることが出来ない
信用のない会社がやるものなので
プロジェクトが失敗しても
上場できなくても
仕方ないというのが常識でした。

しかしながら
最近の警察の動きを見ますと
契約書がない口約束でも
捜査する流れになっています。

また、上がると言ってお金を集めたり
集めたお金を使って
しっかりと実業をやっていなければ
逮捕する流れになっています。

なんとなくお金を集めて
批判されない程度に
だらだらアプリ開発しているだけでは
通用しなくなったのです。

というわけで
これから日本においては
仮想通貨開発販売者や
仲介して配らなかった人の
逮捕ラッシュになりそうです。

なんとか上場まで
こぎつけたところは大丈夫でしょうが
配られないとか
上場してないから取引できないとなると
どうしようもないため
これから次々に摘発されそうですね。

私も、お金を入れたのに
まだ受け取れない仮想通貨や
上場しない仮想通貨が多々あるので
胴元や仲介者が逮捕を恐れて
配布や返金してくれると
いいなと思っています。

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