最高の作品というのは
狂気から作られるものが
ほとんどであります。
音楽であれ、小説であれ
建築であれ、システムであれ
YouTube動画であれ
ビジネス書であれ
狂気に満ちた人が作ったものが
ヒットするのです。
有名な例で言うと
芥川龍之介や三島由紀夫は
狂気に満ちていましたし
90年代までのX JAPANも
狂気に満ちていました。
最近のYouTuberでいうと
DJ社長や青汁王子、朝倉未来からは
狂気を感じられました。
さて、この狂気というのは
どけから生まれてくるのかというと
やはりハングリーで満たされていない
ところから出てくるものです。
例えば、経済的に苦しかったり
友達がいなかったり
はたまた高い理想と現実の
ギャップに悩んでいたりするから
出てくるものであります。
私自身も、20代の時は
この狂気というものがあり
その影響で、朝から晩まで
リサーチと執筆活動を繰り返し
メルマガ著者、ブロガーとして
圧倒的な注目を集めました。
書いた本もニッパンの
週間ランキングで1位になるほど
売れまくりました。
しかしながら
ほとんどのクリエイターや
アーティストは売れるにつれて
経済的精神的に満たされて
この狂気が無くなっていきます。
そのため、若くて狂気ある人に
勝てなくなっていきます。
経験値は上がっているので
95点くらいの作品は作れるのですが
狂気が生み出す100点の作品を
作れなくなってしまうのです。
一世を風靡したミュージシャンの
初期作品と後期作品を比べてみれば
わかるでしょう。
一部、狂気が続くアーティストも
いるのですが、そういう人は
芥川龍之介や三島由紀夫や
Aviciiのように
自殺して死ぬほどになってしまいます。
というわけで
あなたに狂気がない場合
コンテンツ制作で
大ヒットを飛ばすのは
なかなか難しいので
諦めた方がいいですね。
そして、もしそんな状況からでも
個人プレーヤーとして輝く存在を
目指したいのであれば
全財産捨てるとか
アフリカに引っ越すとかして
眠れる狂気を引き出す必要がありますね。
狂気のない人が
経済的成功を目指すのであれば
人気を集める必要がある仕事ではなく
地味だけど必要とされる仕事に
取り組む方が賢明であります。
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