なぜ10000円札は渋沢栄一になるのか? | 世界を旅する年収1億円ブロガー 川島塾代表 川島和正オフィシャルブログ Powered by Ameba

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2024年に行われる
新円切り替えにおいて
新10000円札の肖像は
渋沢栄一になることが決まっています。

過去に偉人はたくさんいたのに
なぜ渋沢栄一なのか?
その理由を考察してみました。

結論から言いますと
渋沢栄一にしたのは
財産没収を正当化するためでしょう。


1984年から使われている
10000円札の福沢諭吉は
独立自尊を提唱し
何事も自営自治すべきといいました。

つまり、助け合いというよりは
なんでも自己責任の自由競争という
価値観だったのです。

そして、この36年
どんどん自由化し競争が激しくなり
富の格差が拡大しました。


この問題を解決するためには
自由競争で勝ち抜いた資産家に課税し
国の借金を返したり
富の再配分をするのがいいのですが
それを後追しするのが渋沢栄一なのです。

渋沢栄一は福沢諭吉と違い
自由競争主義ではなく
「投機または道徳上賤しい
仕事をしてはいけない」
と説いていました。

また「一部の者が富んでも
多数が貧困に陥るようでは
その幸福は継続されない」
と説いていました。

このような価値観の渋沢栄一を
10000円札にして
誰もが認めるような存在にすることで
自由競争で勝ち抜いた金持ちに対しての
財産没収政策が執行しやすくなるのです。


というわけで、やはり
2024年の新円切り替え前後においては
財産税が課税されると予想します。

昭和20年代にも
戦争という悪事で儲けた人から
富を収奪するという大義名分のもと
財産税課税がありましたが
また似たようなことが起きそうですね。

今回はビットコインや
仮想通貨プレセールと言った
投機と詐欺という悪事で儲けた人から
富を収奪するという大義名分に
なるのではないかと思います。


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