ホテルといえば、マリオットグループ
ヒルトングループ
インターコンチネンタルグループが
客室数トップ3でしたが
最近そこにOYOグループが入ってきました。
そして、このOYOグループは
驚くべきスピードで事業拡大しており
最近はなんと月に90000室オープンさせ
ヒルトン、インターコンチネンタルを抜き
現在2位になっています。
インド人の社長は10代の時に起業し
わずか6年で、ここまで伸ばしました。
そして今年3月、日本にも上陸し
孫正義さん率いるソフトバンクも出資し
日本でも広がりつつあるところです。
日本においては、ホテルではなく
サービスアパートメントから参入したようで
大家さんから部屋を2年契約で借り上げて
そこに家具を置いて
1か月単位で貸し出しています。
おそらくホテルだと各種許認可が大変なため
月単位貸しのサービスアパートメントに
なったのでしょう。
すでに13000人の大家さんを登録し
1000室を借り上げ
貸し出しも始まっているようです。
なぜ、こんな偉業を
成し遂げられるのかというと
内装作り、値段設定、プロモーションなど
全てデータを取って
AIで最適化しているからだそうです。
これにより、これまでのホテルより
超効率的に運用できるため
破竹の勢いでシェア拡大しているのです。
日本のサイトを見ると
普通の賃貸物件に比べて
かなり高く感じますが
ホテルに比べると割安で
これも最適化された金額なのだと思われます。
というわけで昔からあるビジネスであっても
最先端技術を取り入れれば
爆発的に稼げたりするので
その考え方は日々意識しておくといいですね。
OYOのような大規模ビジネスでなく
中小ビジネスであっても
もっと技術活用を
考えてみるといいと思います。
またOYOみたいな企業が
計算しつくしてやっている方法は
正しい可能性が高いので
取り入れてみるといいと思います。
実は、私も、世界的大企業の
最新戦略をちらほら取り入れています。
※本日のネタ元情報提供者
尾嶋健信（空室対策コンサルタント）
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