先日、金融庁が老後資産についての指針案を発表し
年金だけで生活費をまかなえなくなる
リスクについて発表しました。
これによりますと
年金の給付水準が今までと同等のものであると
期待することは難しいということです。
そして、公的年金だけでは満足な生活水準に
届かない可能性があるため
「自助」の充実を
図っていく必要があるということでした。
この「自助」とは具体的に何かというと
大きく、勤労継続、支出の削減、資産運用の
3つになります。
つまり、簡単にいうと
ビジネスと投資を自分でやって
節約して暮らしなさいということになります。
公的年金だけでは足りないので
その分を自分で何とかしなさいということなのです。
こんな話をきいても
このコラムをご覧のほとんどの人は
まだ老人ではないので
他人事だったと思います。
しかし、実はぜんぜん他人ごとではなく
近い将来、親の生活費や医療費を
負担しなければならなくなってしまうのです。
例えば私は今39歳で、父と母は73歳と68歳です。
今の時代、健康に気を付けて暮らしたら
90歳までは生きられる時代ですし
私の祖母みたいに100歳以上まで生きたら
あと20~30年は生活費がかかるわけです。
ここで、年金の減額が起きて、物価が上がって
両親がまともな生活を出来なくなってしまった場合
子供としては無視するわけにいかないわけです。
ましてや、病気になって医療費が必要な場合
お金を払わずに見殺しにするわけにいかないのです。
そのため、あなたも今のうちに両親に注意喚起し
お金を使いすぎないように
しっかり伝えておくことをお勧めします。
両親の貯金が尽きた場合
あなたがひたすら仕送りする必要があり
そうなった場合、あなたの生活は
かなり大変になる可能性がありますね。
昭和20年代30年代生まれはなんやかんや言って
幸せな人生を送ることができると思いますが
そのジュニア世代の人はしわ寄せが来ますので
くれぐれもお気をつけください。
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