今年に入ってからICOが行われた仮想通貨は
ことごとく暴落しています。
半額くらいで止まったものはまだいいほうで
90％以上下がってしまったものもたくさんあります。
このような状況の中
「いつか上がるかもしれない」と信じて
持っている人もけっこういるわけです。
しかし、残念ながら
ICO直後から下がってしまった
大暴落仮想通貨は、99％上がりません。
なぜかというと、胴元としては
大暴落仮想通貨にテコ入れするより
新規で仮想通貨を発行したほうが効率がいいからです。
本当に実用化しようとしたときには
新規で同等以上の性能の仮想通貨を作って
新たに別の名前でICOしたほうが
悪いイメージに引っ張られなくていいのです。
また、ICOで売れてしまった仮想通貨は
時価総額が増えた場合に投資家が得するわけですが
新規で作った仮想通貨であれば
投資家ではなく胴元が得することができるわけです。
というわけで、大暴落ICO仮想通貨を持っている場合には
さっさと損切してしまったほうが
いいのではないかと思います。
9割以上下がってしまうと
もはや売っても売らなくても変わらないレベルで
私も放置したままになっていますが
冷静に考えると、もう手放したほうがよさそうです。
会社の株式の場合、新規に会社を立ち上げ
上場させるのは大変なので大暴落からの復活もありえますが
仮想通貨は新規で簡単に作れるので
テコ入れして復活させる必要がないですね。
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