肺癌老人に国が年3000万円出す価値 | 世界を旅する年収1億円ブロガー 川島塾代表 川島和正オフィシャルブログ Powered by Ameba

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最近、医療業界で、
とても話題になっている薬があります。


どんな薬かといいますと、
小野薬品のオプジーボという肺癌治療薬です。



なぜ話題になっているのかというと
薬価がとても高く、患者1人あたり
年間約3500万円かかるからです。


そして、この薬が適応になる患者は
世の中に10万人いるとされるからです。


さらに、日本の医療保険制度においては、
高額医療の患者負担額には
年間薬100万円の上限があり、
残り3400万円は国が出すことになっているからです。



つまり、10万人がこの薬を使うと、
3.5兆円かかり、そのうち3.4兆円は
国からの支出になるというわけです。


半分の5万人と見積もっても、1.7兆円です。


1.7兆円と聞いても、ピンとこないかもしれませんが
これは日本の税収の約3%に相当します。


たった1つの薬が出ただけで、消費税だけではなく
全ての税金を3%引き上げる必要があるほどなのです。


また、その支出に対してリターンが得られるかというと、
残念ながら、あまりリターンは得られないのです。


なぜかというと、肺癌患者が延命するだけで、
その人達が働いて納税することはまずないからです。



というわけで、年収300万円時代の今、
年間1人3000万円の薬が、かなり多くの老人に
税金でバンバン使われるようになっています。


命が助かるんだったら、
お金を出し惜しむべきではないというのが、
日本の現在の常識ではありますが、
これは、さすがに破たんする可能性が高いですね。



多くの人は、これを知ったところで、
どうすることも出来ないと思いますが、
日本にはこんなリスクもあると知っておくといいと思います。


この先の未来にあるのは、
「投資効率を考えた、将来有望でない人を見捨てる医療」か
「国民全員延命を目指して、国家破たんに突き進む医療」か
どちらかでしかなさそうです。




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