子供に英語を教えても99%意味ない理由 | 世界を旅する年収1億円ブロガー 川島塾代表 川島和正オフィシャルブログ Powered by Ameba

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最近、私は教育について学んでいるのですが
そこで「日本のママは英語教育に熱心な人が多いようだ」
ということがわかりました。


そしてなんでかなと考えたのですが、
やはり「この子が将来困らないために」とか
「この子が将来豊かに暮らせるように」と思って
そうしている人が多いようでした。



しかし、残念ながら、英語を話せるくらいでは
あまりメリットがありません。


英語を話せたところで、
お金持ちになれるわけではないですし
いい仕事につけるわけでもないのです。


イギリス人やアメリカ人は英語ネイティヴなのですが
仕事に就けず貧乏な人はたくさんいます。



また日本語と英語の両方を話せるメリットも少なく、
この能力だけで就ける仕事は、ホテル受付、
バスガイド、英語の先生くらいがいいところです。


しかし、これらですら、
数年後には日本語と英語と中国語が必要になりそうで
日本語と英語だけでは不十分になります。



そしてもちろん、もっと給料が高い仕事への就職は
専門知識が必要になり英語だけでは不十分になります。


英語「も」必要な仕事もありますが、
あくまで専門知識+英語の両方であって、
英語だけではないのです。


また、雇われではなく、オーナー社長になる場合、
必要に応じて通訳を雇えばいいいので
英語は必要ないことがほとんどです。



というわけで「子供には英語を勉強させとけば安心だ」と考えても
そうではなかったりしますので、
あまり語学にフォーカスしすぎないことをお勧めします。


基礎能力のひとつとして
英語力を身につけておくことはいいことだと思いますが、
それだけでは不十分と考えておくことが大切ですね。


また、母国語や数学や、考える力や忍耐力など
英語より優先的に学ぶべきことがたくさんあることを
忘れないようにした方がいいですね。



ちなみに、なぜタイトルに99%とつけたのかというと
日本人の99%以上は、結局
旅行の時くらいしか英語を使わないからです。


そして、旅行の時なんて、
宿泊と観光と買い物くらいしかしないので
もし英語を全く使えなくても、なんとかなるものだからです。


さらに言うと、英語が本当に必要になるのは恋愛なのですが
海外在住日本人であっても、英語で恋愛している人はかなり少なくて
結局日本人同士か日本語を話せる外国人と
恋愛している人ばかりだからです。




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