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私は最近、育児に関する本を読んでいます。
8月に第一子が産まれたので、
より良く育つように学んでいるわけです。
「子供は自由にさせておくのが一番」なんて意見もありますが
そうではないと思うので学んでいるわけです。
そんな中、ソニー創業者であり、晩年は育児研究家であった
井深大さんの話が興味深かったので
今日は、その話をシェアしようと思います。
井深さんが調べた結果によると、
ズバリ、0-3歳までの環境によって、
脳の基本となる部分が決まってしまうということです。
井深さんの表現によると、0-3歳まででハードウェアが決まり
その後の学習はソフトウェアということです。
どちらも大切だけれども、ハードウェアが弱ければ
その後、何をやっても、なかなか上手くいかないというわけです。
具体的にイメージしやすいのは言語で
日本人でも0-3歳までに英語環境や中国語環境でそだつと
ネイティブ発音になることがわかっています。
これは有名な話なので
誰もが納得できることと思います。
しかし、実はそれだけではなく、ありとあらゆる分野において
このことが当てはまるそうです。
例えば、音楽だったり、アートだったり、スポーツだったり、
0-3歳までに、いい経験を繰り返していると、
それに関する脳の基礎がしっかりと出来るというわけです。
また、音楽やアートの場合は、
音楽やアートのレベルが上がるだけではなく、賢さそのものを上げたり、
スポーツの場合は、そのスポーツが得意になるだけではなく
体の強さを上げたりすることにもつながるそうです。
あと、おもちゃ遊びにしても、
記憶する遊びをすると記憶力の基礎ができ
考えさせるものをすると考える力の基礎ができるそうです。
というわけで、0-3歳児には様々な経験をさせたほうが良さそうですので
これから子育てする場合や、これから孫が産まれる場合は
ぜひ意識してみるといいのではないかと思います。
私も、このことを意識して、
赤ちゃんに、どんどん刺激を与えようと思いますし
頭と体も出来る限り使わせようと思います。
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