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金土日と、世界最大レイヴTOMORROW LANDに参加して、
音楽を聞いて踊って、めちゃくちゃ楽しかったです。
特に、私は高校生のころから、アメリカや日本の音楽ではなく、
ヨーロッパの音楽ばかり聞いていたので、
懐かしい曲もいっぱい聞けて最高でした。
しかし、踊っている時以外は、
残念な気分になることも多かったです。
なぜかと言うと、背が高くてイケメンでマッチョな人だらけの中で、
自分は小さくて長髪で、女に間違えられるほどだったからです。
私が好きな音楽はオランダの音楽なので
オランダ人の多いところにいたのですが
オランダ男性の平均身長は183センチのため、
170センチ以下の男性はほとんどいないのです。
日本に160センチ以下の男性がほとんどいないのと同じ感覚です。
また、野外レイヴというのは、そもそも白人カルチャーで、
アジア人と黒人がほとんどいません。
参加してもプチ嫌がらせをされたりして嫌な思いをしたりするで、
ヨーロッパに住んでいる黒人やアジア人は、
それをわかっていて行かないのでしょう。
実際に「アジアンはファッキンだ」と言ってるのを聞きましたし、
バーカウンターで並んでいて無視されることもありましたし、
注文したものが出てこないこともありました。
でも、そんな白人カルチャーである野外レイヴの
世界最大イベントの400人くらいいたDJの
メインフロアの大トリが日本人なのです。
DJもほとんど白人で、カッコいい人もたくさんいる中、
最終日のグランドファイナルは、麻原彰晃みたいな風貌をした
日本人の青木さんなのです。
そのため、今やイチローより有名な青木さんに敬意を評すると共に、
私も居心地が悪くても自分磨きのため、
白人社会から逃げずに、しばらく頑張ろうと思った次第です。
アジアンにはアジアンのいいところがあるので、
白人至上主義になる必要はないですが、
人生の楽しみ方や美的センスなどは白人文化のほうが
一方先に行ってますので、学ぶべき点は学んだほうがいいですね。
私は居心地が悪い場所があっても、そこから逃げず、
アジア社会でもヨーロッパ社会でもアメリカ社会でも、
堂々と生きていける強い男を目指そうと思いました。
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