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私は海外に引っ越して約三年になるのですが、
海外暮らしをするようになって
気づいたことがたくさんあります。
その一つは、大多数の日本人が考える
「国際感覚」というものについてです。
この日本人の考える「国際感覚」というのが、
やや不思議な感覚ですので、今日はその話をしようと思います。
日本人がイメージする「国際感覚」の何が不思議なのかというと、
日本人のイメージする「国際感覚」というのは国際感覚ではなく、
欧米感覚、特にUSA感覚だと思うわけです。
例えば、世界にはたくさんの文化があって、
宗教も人種も言葉も映画も音楽もバラバラなわけで、
それらをイメージするのが真の国際感覚なわけです。
一方、多くの日本人のイメージする国際感覚と言うのは、
キリスト教と欧米人(特にアメリカ人)と英語と
ハリウッド映画と音楽が基本であり、
アジアや中東や南米やアフリカなどはあまり意識されないわけです。
というわけで、日本人の価値観で、国際感覚を身につけようとか、
国際人になろうとすると、国際人にはならず、
USAマニアのアジア人になってしまいますので、
くれぐれも気をつけた方がいいと思う次第です。
国際感覚を身につけるには、アメリカに偏らず、
アジアや中東やアフリカや南米やヨーロッパなど、
バランスよく学んだ方がいいんじゃないかと個人的に思います。
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