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先日、国益や公共利益に関する話をメルマガでしましたが、
国民みんなが国益や公共利益を追求した結果、
国民が苦しみ続ける状態なってしまったら本末転倒です。
なぜかというと、民主主義国家の場合は、
国益や公共利益は国民のためにあるとされているのに、
そうなっていなかったら、システムが機能していないと言うことだからです。
国益や公共利益のためと言われて、国民が我慢して頑張って、
その結果、国民が苦しむ場合は、
誰かに搾取されているということになります。
この場合、国民は、世のためになると思って行動しても、
実際は権力者のためにタダ働きしているだけで、
権力者の奴隷状態になってしまうわけです。
そして、これは善良な気持ちを持って社会貢献する人の、
期待するところではないはずです。
ですので、国益や公共利益を考えて行動する場合、
自分が誰かの奴隷になっていないか、
ちょっと意識して行動することをお勧めします。
国益や公共利益のためという大義名分の元、
多くの人が我慢と苦労を強いられるだけの社会というのは、
ただの奴隷社会ですので、
そうならないように国民一人一人が気をつけたほうがいいですね。
ちなみに、個人が国益と公共利益のために行動し続けることが正しく、
個人が自分の人生を楽しむことは悪いことという価値観が蔓延すると、
奴隷が奴隷を監視する奴隷社会になります。
震災後の日本は、このような価値観が広がっていて、
旅行に行く人や贅沢する人を「自分だけ楽しんで、けしからん!」
と言う人が増えている状況ですので、
さらに厳しい監視社会にならないように気をつけたほうがいいと思います。
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