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日本人は仲良しグループを作るのが大好きです。
会社や学校においてはもちろんのこと、
プライベートにおいても、すぐグループを作ろうとします。
仲良いメンバーと、それ以外の人を区別して、
いつも仲良いメンバーだけで集まろうとするわけです。
また、それだけではなく、もしメンバーの誰かが
他のグループと交流するようになったら、
その人は裏切り者として追い出されてしまうわけです。
そのため、日本文化圏で暮らす人は、
いつも同じメンバーと過ごして、
そのメンバーに気を配って暮らすことが基本になるわけです。
自分のグループ以外のことに興味があっても、
そちらに行くと仲間外れにされるリスクがあるので、
あくまでグループ内で行動する人が多いわけです。
このことについて、
私は、実に窮屈で面倒くさい文化だなと思っていました。
誰もが自由に暮らせた方が、
世の中が楽しくなると思っていたからです。
しかし、歴史を学んでいたら、
これは武士道から来ているんだとわかり、
これはこれでいいんだと思いました。
武士道においては、一つのグループに属して、
何があっても、そのグループを大切にするものなのです。
武士道においては、無理やり他のグループに
取り込まれそうになったら切腹すべきとされるほどで、
これが現代のグループ化や派閥化に通じるのです。
ですので、ビジネスやスポーツなどでチームワークを発揮したり、
裏切りの心配なく安心して暮らすには、
日本型グループ社会の方が向いているんだなと思った次第です。
日本型グループ社会は、行動を制限されたり
窮屈に感じたりするデメリットがあっても、
チームワークが発揮されたり安心感があるという
メリットがあるわけですね。
ちなみに、私は、日本人にしては珍しく、
安心感やチームワークより自由を愛するので、
日本型グループ社会には向いていません。
そのため、外国を旅行して、外国に引っ越して、
日本人以外の人や、日本的ではない日本人との
交流が増えたんだと思います。
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