たまに応援クリックしていただけると嬉しいです↓
おととい、安倍首相が靖国参拝したことについて、
世界中でニュースになっていたようです。
私がまず見たのは日本のニュースと、
それについてのインターネットでの書き込みですが、
日本人からの評価は総じて高かったようです。
あるアンケートでは、安倍首相の靖国参拝を支持する人が
8割になっていました。
また、支持した人の多くは、靖国参拝したことは大成功で、
中国韓国以外の多くの国は
日本の味方であるとの印象を持っているようでした。
アメリカ政府は「失望している」とコメントを出したものの、
まだまだ日本の味方で、中国韓国に味方するわけがないという
イメージの人が多いようでした。
しかし、昨日、私が中華系のテレビニュースを
街中でたまたま見ていたら、安倍首相靖国参拝のニュースと共に、
米中首脳会談で米中首脳が仲良くする姿が放映されていました。
つまり、中国文化圏では、米中がより親密な関係になり、
日本は孤立に向かったというイメージで報道されていたようです。
また、韓国のメディアを見ても同様で、
日本は中国韓国アメリカのみならず、
アジア諸国の人々の気持ちを踏みにじったと報道しています。
さらに、アメリカのCNNやウォールストリートジャーナルでも、
中国韓国アメリカが、安倍首相の靖国参拝に落胆したと報じています。
さらにさらに、ロシアの外務省高官やEUの報道官も、
安倍首相の靖国参拝に批判的なコメントを出しました。
ですので、今回の安倍首相靖国参拝について
「日本万歳！安倍首相よくやった！」と思っている人が多いのは、
日本だけなのではないかと思った次第です。
日本人は、自分に都合よく考える面があるので、
中国韓国は世界の嫌われ者で、日本は世界から
好かれて応援されていると思っている人が多いのですが、
実際はそこまで好かれているわけではないので、
なるべく冷静に世界を見たほうがいいですね。
なお、中国韓国の評判について、
一部中国人や韓国人のマナーが嫌がられていることは確かですが、
中国からの資本や経済援助は喜んで受け入れている国が多いですし、
音楽やファッションは韓国系がアジアで一番人気です。
以前は、アジア圏において、経済も文化も日本の影響力が強かったのが、
今は経済が中国、文化は韓国になってきています。
ASEANは親日だとよく言われますが、私が旅して話を聞く限りでは、
日本への関心が落ちて、中国韓国への関心が
上がっている国だらけですので、
親日と思いこみすぎないようにしたほうがいいと思います。
シンガポールは中国人8割、マレーシアは中国人3割、
タイは中国人1.5割、ラオスとカンボジアとミャンマーは親中で、
近い将来には中国からベトナム、ラオス、タイ、マレーシア、
シンガポールまで長距離鉄道も開通する予定なので、
今後ASEANはよりいっそう中国と密接な関係になることが予想されますね。
★ もしよろしければ、ぜひクリックしていただけると助かります↓
★ 川島和正のフェイスブックはコチラ↓
