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いわゆる真面目な人は、
自立して生きるべきだと考えている人が多いです。
例えば、自分の生活に必要なお金は自分で稼ぐべきだと考え、
自分の家の掃除や洗濯は
自分でやるべきだと考える人が多いわけです。
そして、他人に養ってもらっていたり、
家事や雑用をやってもらっていたり、生活保護をもらっていたりする、
他力本願の人のことをあまり良く思わないわけです。
しかし、もし今より人間らしく自由に生きたければ、
他力本願も悪くないと思うようにしたほうがいいです。
なぜかと言うと、自立にこだわればこだわるほど、
他人に助けを求められる人より
苦しい生活になってしまうことが多々あるからです。
堂々と助けを求めていたら、
たくさんのものやサービスをもらえるのに対し、
自立にこだわると何ももらえないので、どんどん損してしまうのです。
そのため、自立にこだわって生きてきた場合こそ、
もっと他力本願になってみることをオススメします。
世の中には、人を助けたり手伝ったりすることに
喜びを感じる人もいるので、
後ろめたい思いをする必要もありません。
なお、人は元々、支えあって生きてきた生き物ですので、
そういった意味でも、過度に自立にこだわる必要はないですね。
また、最近の社会システムにおいては、
自立しようと頑張っても自立出来ず、
社会の奴隷になってしまうケースが多いので、
もっと人間らしく生きる権利を主張してもいいものですね。
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