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今、私は北京に来ています。
２００９年と２０１０年に来たので
今回は３回目の北京になります。
そして北京の街を車で移動したり
歩いてみたりして思ったのは、
北京は進化し続けているなということです。
まず、街が全体的にとても綺麗になりました。
数年前は、北京の中心地付近でも
大通り周辺だけ綺麗で、
裏道に入ると汚かったのが、今はどこも綺麗です。
日本と同じか、それ以上に綺麗と思うほどです。
しかも、最新のビルがどんどん出来ているので、
そういうエリアは日本より未来的でオシャレです。
建築物や電化製品も
日本より魅力的に見えるものがたくさんありました。
それから、人の雰囲気も
ほとんど日本と同じくらいになってきています。
流行っている髪形やファッションがやや違うものの
全体的なオシャレ度や清潔感はかなり上がっています。
夜の街では、ちゃんとメイクをしてオシャレをする女性も増え、
ファッションによっては日本人と区別がつきません。
１０年前まで人民服を着ている人がいて、
数年前までほとんどの人が
ファッションに無頓着だったのが嘘のようです。
ホテルスタッフやレストランの店員さんのサービスも
とても素晴らしく、日本の一流ホテル以上と思ったほどです。
そのため「日本はまだまだアジアで一番だ！」なんて発言をしていると
無知がばれるような時代になってきたなと思いましたので、
くれぐれも思い込み発言をしないようにすることをオススメします。
多くの日本人は、２０年前の日本が強かった時代のイメージを
そのまま持っているわけですが、
中国をはじめとしたアジア各国は進化しつづけている状況です。
モンゴルやカザフスタンやミャンマーの人が
ビジネス目的で北京と東京を訪れた場合、北京のほうにあこがれ
北京を目指して行動するだろうなと思ったほどですね。
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