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人間関係を振り返ってみると、
大きく分けて２パターンの人を思い出せるはずです。
一方は、なんでも褒めてくれる、
ありのままの自分を受け入れてくれる優しい人。
もう一方は、感情に配慮せず
言われたくない事実をストレートに言ってくる人です。
ここで、多くの人は、優しい人を求めて、
優しい人と過ごしてしまいがちです。
また「優しい人は愛があって素晴らしい。
事実をストレートに述べる人は、相手の気持ちを考えないヒドイ人。」
と考えてしまいがちです。
しかし、自分を成長させたければ、
事実をストレートに伝えてくれて、
時にはケツを蹴飛ばしてくれる人と過ごしたほうがいいです。
なぜかというと、優しい人とだけ付き合うということは、
自分をほめてくれるキャバ嬢とだけ付き合っているのと
ほとんど同じだからです。
キャバクラに現実逃避しに行く人が
「キャバ嬢が正しくて、上司は間違っている！」と
言っているようなものなのです。
逆に、事実をストレートに伝えてる人と付き合えば、
自分の欠点と、自分が何をすべきかがわかります。
ダサい服を着ているときに、はっきりと
「ダサい！」と言ってくれる人と接していたほうが、
「洋服を買いにいかないと！」と思えるのです。
そして、その時にはつらかったとしても、
自分のレベルを上げることができて
結果として、より多くの人に認めてもらえるようになれるのです。
ですから、自分を成長させたければ
友達づきあいにせよ、入っていくコミュニティーにせよ、
物事をストレートに言ってくれる厳しい方を選ぶことをオススメします。
そして、相手に「私の感情に配慮すべきだ！」なんて言わず、
素直に、相手の意見に耳を傾けることをオススメします。
なお価値観は人それぞれなので
「嫌な思いをしてまで成長したくない」
「楽しいことだけやって成長したい」というのであれば
それはそれでいいと思います。
ただ、その価値観だと、成長スピードは
とてつもなく遅くなるはずです。
筋トレをしないでマッチョになりたいと
言っているようなものですね。
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