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昨日、価値観が合わない人がいても
無理やり相手の価値観を変えようとせずに、
放っておこうという話をしました。
しかし、どうしても、価値観が合わない人と関わったり、
相手を動かしたりする必要があることもあると思いますので、
今日は、価値観が合わない人の動かし方を解説します。
価値観が合わない人を動かすにはどうすればいいのかというと
大きくわけて２種類の方法があります。
１つは、相手の利益に訴求する方法で、
もう１つは、相手にプレッシャーをかける方法です。
相手の利益に訴求する方法とは、具体的にどういう方法かというと
「ゴミ捨ての仕事なんてやりたくない！」という価値観の相手に対し
「このゴミを捨ててくれたら、１０００円あげます。」と伝える方法です。
こう言うと、相手は「ゴミ捨ての仕事なんてやりたくない！」から
「１０００円もらえるならやろうかな！」となり、行動するようになります。
つまり、相手の得られるメリットを、
相手が理解できるように伝えれば、
相手は自分の価値観にあわない行動でもするようになるのです。
相手にプレッシャーをかける方法とは、具体的にどういう方法かというと、
「こんな商品買いたくない！」という価値観の相手に対し
「買って！買って！」としつこく言い続けたり、
「買わないと、どうっても知らないぞ！」と強く言ったりする方法です。
こう言うと、相手は買わないより、
買ったほうが気が楽になるので、行動するようになります。
つまり、行動しないと、プレッシャーから逃れられない状況にすることで
相手は自分の価値観にあわない行動でもするようになるのです。
というわけで、どうしても相手を動かしたい場合には、
上記の２種類を意識して行動することをオススメします。
なお、プレッシャーをかけると、その時は相手を動かせても
相手からの信用を失ったり、評判が悪くなったりするので
この方法はあまりオススメしません。
その時は良くても、将来的に自分の首をしめることにつながります。
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