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人の価値を評価する基準は
世の中にたくさんありますが、
その中の一つに、１時間当たりの価値というのがあります。
１日２４時間というのは
誰もが平等に与えられていますので、
その時間を使って、どれだけのことが出来るかが
人の価値というわけです。
この１時間あたりの価値を計るときに
多くの人が基準にするのはお金です。
もちろん、人間お金が全てではないのですが、
働く対価としてお金を受け取り、何を買うにもお金を使っていますので
お金を基準として考える人が多いのが現状です。
そのため、自分の１時間当たりの価値を計る方法としても
お金を意識するとわかりやすくなります。
１時間当たりの価値は
どうやって計ればいいのかというと、
年収を労働時間数で割ります。
年収５００万円、１日８時間、年２５０日働いている人でしたら
１時間の価値は２５００円ということになります。
つまり、自分の１時間当たりの行動は、
２５００円の価値として評価されているということがわかります。
１時間当たり２５００円とわかったら次に、
仕事以外の時間のことも考えてみます。
例えば１時間何もしないことをイメージすると、
「２５００円分の時間を捨ててしまっている。」ということになります。
ほとんどの人は１時間ボケッとしていても
損した気分にならないのですが、
実は２５００円損しているのと、ほとんど同じなのです。
というわけで、自分の１時間あたりの価値を知ると、
時間を無駄遣いすることがいかにもったいないことか
実感できるようになりますので、ぜひ調べてみることをお勧めします。
これを知ると、１００円節約するために１０分待ったり、
退屈な飲み会に５時間参加するということが無くなり、
より有意義に時間を使えるようになります。
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