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最近になって、東大の早野龍五先生などの調査により
福島第一原発で何が起きたのか解明されてきています。
そして、それに伴い、政府や東電が何を隠してきたのか、
まだ公開されていない情報はどんなものなのかが、
わかってきています。
例えば、東電のこれまでの発表では、
１２日～１５日にかけて爆発が起こり、
その結果、放射性物質が広まったことになっていますが、
実は２１日の爆発分の影響が一番強そうだということです。
各地の測定結果より分析していくと、わかってくるとのことです。
この２１日、政府はどんな対応をしていたかというと、
「雨が降っても、健康に影響はありません。」という
通達を出しています。
ただ、この通達の中では、出来れば雨に当たらないようにと
書かれているので、パニック防止のため危険とは言えないけど
雨に当たらないほうがいいと暗に伝える内容となっています。
つまり、諸事情により全てを公表できないものの、
シグナルは出しているというわけです。
一方、東電はどんな対応をしていたかというと、
データの一部を削除してから発表しています。
後になって全てのデータが公開されているのですが、
当初は最低値や最高値をカットして、
あたかも順調に推移しているように見せかけているのです。
というわけで、また政府や東電が
全ての情報を伝えて注意喚起してくれるわけではないことが
わかりましたので、引き続き自分で情報収集することをオススメします。
ただ、その一方で、シグナルは出してくれる可能性が高いことも
わかりましたので、シグナルが出たときには、
その裏に隠されたメッセージを読むようにすることをオススメします。
なお、最近、原発に関するニュースが報じられないせいか
もう安心してしまっている人も多いようなのですが、
ライブカメラの映像によると、この１週間に何度も煙がでています。
４月５月以上に、トラブルが発生している様子ですので、
引き続きくれぐれも情報収集を続けることをオススメします。
★ ３月２０日 隠蔽された３号機格納容器内爆発
⇒ http://ishtarist.blogspot.com/2011/06/20113203.html
★ 最近の福島第一原発ライブカメラ情報掲載サイト
⇒ http://kobayashiasao.blog65.fc2.com/
⇒ http://twitter.com/tokaiama
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