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昨日、批判殺到中というメルマガを書いたら
「なぜ川島さんは批判されても冷静でいられるのですか？」という内容の
メッセージを何通かいただきました。
そこで、今日は、その理由をお伝えします。
なぜ、私は批判されても落ち着いていられるのかというと、
価値観は人それぞれだということを理解しているからです。
また、その価値観と言うのは、
きわめて曖昧で変化しやすいものであると知っているからです。
どういうことかというと、そもそも人の価値観なんて
１つか２つの情報から出来ていることが多いです。
親から聞いたとか、友達から聞いたとか、
テレビで言ってたというだけで、
その情報を正しいと信じている人がほとんどです。
例えば、日本には「汗水流して働くことは偉い」と
思っている人が多いのですが、
その理由を言える人は少ないです。
ほとんどの人が、親や友達がそういっているから
そう思っているだけでしかないのです。
しかし「汗水流して働くことは偉い」と思っている人は
投資で儲けている人のことを批判します。
マネーゲームだけで儲けるなんて、けしからんと言うわけです。
また、ほとんどの人の価値観は
日々どんどん変わっていきます。
昨日の常識は、明日の非常識
今信じていることでも、
来年信じられなくなったりするのです。
例えば、先ほどの例の続きで言うと
「汗水流して働くことは偉い」と思って投資を批判していた人だって
美味しい話があれば、突然投資を始めたりするものです。
そして、儲かったときには
投資家を批判することがなくなり、
投資は素晴らしいと言ってしまうものなのです。
このように、価値観というのは人それぞれで、
またその価値観は、たまたま今そうなっているだけで
将来的には変わりやすいものなのです。
そして、私はそのことを理解しているので
誰が何を言っていても、あまり不快に思わないですし、
相手を変えようとも思わないわけです。
また、今の自分の価値観が必ずしも正しいとも思わないので、
それを押し付けようとも思わないわけです。
ご理解いただけましたでしょうか？
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