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昨日は丸１日、香港に滞在していました。
香港は、東京のように第二次世界大戦後、
欧米風の政治や文化で発展した都市であるせいか
東京に似ていました。
香港の中心部は渋谷や新宿のように
大勢の人が街を行き交い、
ショッピングやグルメを楽しんでいました。
もちろん、ビジネスマンもいっぱいいました。
そんな、歩いている人の様子も
日本にそっくりな香港だったのですが、
雑誌の特集なども日本だらけでした。
コンビニや書店に並んでいる雑誌をみていると
日本を特集しているものと
日本の雑誌の香港版と日本の雑誌そのものが多いのです。
アニメとゲームに関しては他の土地も同じなのですが、
ファッション、旅行についてはビックリしました。
例えば、メンズファッションについては
一番たくさん売っていた雑誌の
特集がミスターハリウッドの秋冬コレクションでした。
また中を開いてみても、
人気ブランドベスト１０のうち６つが日本のブランドでした。
ナンバーナインやミスターハリウッド、
マスターマインドなどが人気でした。
カジュアル系の雑誌を見ても、ネイバーフッドやゴローズ、
リーバイスフェノムなど裏原系が人気でした。
レディースファッションについては
いろんなジャンルの雑誌が売られていて
日本とほぼ同じでした。
ちなみに日本にあって香港に無いのは
小悪魔アゲハ系と、ＪＪ的なコンサバ系で、
香港にあって日本に無いのは
アッパーなパーティーファッションでした。
また、最近は１０９系のファッションが
人気になっていているようでした。
ファッションについては男性も女性も日本よりやや遅れているので
これから、メンズエッグ系とか小悪魔アゲハ系とかが
流行るかもしれません。
なお、雑誌には中古ブランド服店の
買取リストが掲載されていたのですが
裏原宿系の服や、ミスターハリウッドなどは
かなり高いので、個人輸出したら儲かると思います。
それから旅行雑誌ですが、
一番多く売っていた雑誌の表紙が
桑田圭祐で、内容は湘南特集でした。
湘南の他にも、群馬県の川くだりや
箱根の温泉などが紹介されていました。
また、空港と街を結ぶエクスプレス内で
放映されているのも北海道だったり
温泉だったりして、日本だらけでした。
最後に、アニメ＆ゲームですが
日本と同等かそれ以上に街中に氾濫していました。
駅の改札の目の前にマンガ専門店があったり
コンビニの抽選券がちびまるこちゃんであるほどです。
ちびまるこのように古いものから
ワンピースやハルヒのように新しいものまで
いっぱいありました。
というわけで、香港は日本ブームでしたので、
個人輸出すれば儲かる日本のものがたくさんあると思います。
香港のオークションサイトに出品したり
香港の店に売ったりすれば大丈夫ですので
中国語がわかる方や、中国語ができる友達がいる方にはオススメです。
なお、香港を見て思ったのは
日本のファッションと化粧品の可能性の大きさです。
やっぱりアジア人には、欧米のブランドや化粧品より
日本のブランドや化粧品のほうが似合うので
中国市場が大きくなればなるほど売れていきそうです。
香港の事情を見て実感しました。
そのため、５０年後１００年後には
日本のブランドが、ヴィトンやグッチやプラダのように
なる可能性も高いなと思った次第です。
いろんな国を旅行をしていると
ファッションや音楽、映画、アニメ、ゲームなどは
国境を越えて広がっていけるんだなと感じることが多いです。
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