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日々、生活していると
仕事においてもプライベートにおいても
誰かと意見が合わないことがあると思います。
ここで、自分の思い通りにするために
「討論」をすると、損することが多いです。
なぜ、損してしまうのかというと、
例え「討論」の結果、自分の意見が正しいと証明できたとしても
相手を不愉快にさせてしまうからです。
例えば、仕事の進め方について
上司と意見が合わなかったとします。
ここで、もし上司が明らかに間違えていたとしても
それを指摘してしまったら
上司は腹立たしい気持ちになるだけです。
中には、懐の大きい人がいるかもしれませんが
半分以上の確率で不愉快になるでしょう。
その結果、どうなるのかというと、
上司に嫌われるだけで、
評価は上がるどころか下がる可能性のほうが高くなります。
また、家族や恋人と食事を食べに行ったときに
家族や恋人がオーダーを間違えてしまったとします。
ここで、オーダーを間違えたことを
指摘して文句を言ってしまったら、
気まずい雰囲気になるだけです。
そして、せっかく楽しいはずだった食事の時間が
つまらないものになってしまう可能性が高くなります。
そのため、例え、
自分が正しくて、相手が間違えていたと思ったとしても、
基本的には、そのことを指摘しないほうがいいです。
指摘するのは、
「指摘しないと、相手が大損する場合」に限ったほうが
より多くの人と良好な人間関係を築けるようになります。
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