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サンクトぺテルブルグ二日目三日目は
博物館や美術館、教会などに行きました。
サンクトぺテルブルグは長い間ロシアの首都だったので
美しい建築物や国の宝物が集まっているのです。
まず最初は動物博物館にいったのですが
剥製が山ほど展示してあって
ボリュームに圧倒されました。
マンモスなど絶滅した動物までいたので
動物園より種類が豊富でした。
次に行った珍品博物館は
奇形児などが展示されているのですが、
奇形児や奇形動物以外は、それほどインパクトがなかったです。
その後ロシア最大の美術館
エルミタージュ美術館に行ったのですが、
ここは誰もがビックリするほど巨大でした。
全部の展示品を見るためには
２０キロ歩かないとならないそうです。
また元々宮殿だったので
展示室そのものが美しく見応え満点でした。
私は美術館というと、やや退屈というイメージだったのですが、
ここは違いました。
それから、昔要塞だったところや、美しい教会にも行きました。
最近大量の観光スポットを見ているので
感激しにくくなりましたがスパースナクラウィー教会には感激して
思わず携帯の待ち受け画面にしてしまいました。
こうして、サンクトぺテルブルグの市内観光をしてきたのですが
至るところでロシアの歴史的な凄さを実感しました。
多く日本人はロシアを評価していませんが
やっぱりロシアは強い国だったのです。
長い間アメリカと勢力を二分してただけのことはあります。
なお余談になりますが
サンクトには日本企業の進出が遅れている気がしました。
サムソンやヒュンダイなどの韓国企業のほうが目立っていました。
せっかく市場が大きいのにもったいないです。
これもロシアは危険で貧しいという
偏見があるからなのかと思ってしまいました。
また同時に、将来車や電化製品が
韓国に負けるのではないかと少し心配になりました。
車や家電は先行者のアメリカが
日本に負けてしまったくらいなので
十分ありえます。
あと、ロシアは危険と聞いたので心配ですという
メッセージをいくつかいただいたのですが
サンクトペテルブルグは凄く平和で安全です。
スリが多いとガイドブックに書かれていますが
ブランドバックを普通に持っている女性が多いところを
見る限りでは銀座と変わりません。
というか銀座のほうが混み合っている分危険だと思います。
それと、本屋では日本のマンガを立ち読みしている
子供が何人もいました。
日本のマンガは世界各地で大人気ですね。
今後１０年くらいでもっともっと広がっていくと思います。
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