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ニューヨーク２日目は
セントラルパーク、アッパーイースト、ウォール街、
チャイナタウン、リトルイタリーに行ってきました。
セントラルパークで印象的だったのは
ビートルズの曲名にもなっているストロベリーフィールズと
オノヨーコが作ったイマジンの石碑です。
ジョンレノンが殺害されたときに住んでいた
ダコタハウスから徒歩１分くらいにあるこの場所は、
死後２９年経った今でも、多くの人が集まっていました。
そして、ジョンレノンの事をイメージして
思いをはせている人がたくさんいました。
私もビートルズやジョンレノンの曲を聴いて
育ってきましたので、感慨深いものがありました。
それから、アッパーイーストを散歩した後
地下鉄に乗って、ウォール街に行きました。
ウォール街は、世界金融の中心とも言われ、
昨年の世界経済危機関連のニュースでも、
何度も話題に出ていた場所です。
ニュースでは、ウォール街の影響で
世界が動いたというような話が多いので、
どんなに大きいのかと思いきや、とても小さなエリアでした。
小さいエリアとその周辺にいる数百人の人が
世界の経済に大きな影響を与えているのです。
ジョンレノン殺害の地とウォール街を見て思ったのは、
「一個人の影響だけでも、全世界は動いてしまうんだな。」
ということです。
普段、何気なく暮らしていると、
個人でできることなんてたいしたことが無いと
思ってしまいがちです。
しかし、ジョンレノンや
ウォール街のトレーダーの生き様を考えると
一個人の影響の凄さが伝わってくるのです。
私はニューヨークに来て初めて
そのことがわかった気がします。
世界一流の人が集まってくるニューヨークに来て、
人間の可能性というのを、はっきり感じました。
世界レベルの大きな事を成し遂げるというと難しそうですが
世界を目指せば誰にでも可能性はあります。
そして、世界一流になれば多くの人を幸せにできますし
自分自身もより充実感を得ることができます。
そのため誰もが、自分の取り組んでいる分野で
世界を意識してみたほうが
良いんじゃないかと思いました。
出来るかどうかは未知数ですが
そもそも目指す人が少ないので
意識するだけでチャンスは出てくると思いました。
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