雑誌のＣａｎＣａｍが薄くなりすぎて
ビックリしています。
１年くらい前までは、広告がわんさか入っていて
かなり分厚かったのですが、
最近は全盛期の半分くらいの暑さになった気がします。
発行部数も全盛期（２００６年）に６５万部だったのが
今や３０万部くらいになってしまったそうです。
なんで、こんなことになってしまったのかについては
ＡｎｅＣａｎを出したからとか、
エビちゃん、モエちゃんが卒業したからとか
いろいろと言われていますが、
やっぱり、広告が増えたのと同時に
記事まで記事広告みたいになって
エッジの利いた記事が無くなってきたからなんじゃないかと
私は思います。
やっぱり、多くの人はタダの売れ筋商品の宣伝ではない、
ニュース的な情報や、憧れの世界観を求めているわけで、
それに反した事を続けるとファンが離れて行ってしまうのでは
当然といえば当然なのではないでしょうか。
最近は、ドラマの中で使われる
クルマや洋服、小道具も、広告枠になってきているようですが
そうなるとドラマの視聴率もさらに落ちそうです。
主人公が憧れの世界で暮らすのではなく、
売れ筋商品ばかり使う普通の世界で暮らすようになってしまったら
なんかつまらないですからね。
私もメディアを運営している身として
「（役立つかもしれないけど）無難な情報」だけではなく
「（良い意味で）予想を裏切る情報」も、
ちゃんと配信しつづけないとなと、あらためて思いました。
ＰＳ
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