絶対行こうと思いつつ、

 

行ってなかったノーラン監督のオデュッセイア

 

今日急に行ってきた。

 

今日の予定がなくなって、それならと9時半からの部に行ったが

 

それなりにお客さん入っていて、

 

洋画としてはヒットしているなって思った。

 

IMAX上映で、海のシーン多いから酔うなんて感想見たから

 

乗り物弱い私は心配したが、全くそんな事もなく、

 

3時間近い上映時間だが、全く長さも感じることもなく、

 

集中して面白く観た。

 

元々ギリシャ神話は子供の頃から好きで、

 

ホメロスのオデュッセイアは児童文学で読んでもいたぐらい。

 

だから、お話というかストーリーはほぼわかっているので、

 

すんなり入り込んだし、

 

他の映画でよく見るも面々が多くいて、

 

主演のマット ディモンはジェイソン ボーンでお馴染みだし、

 

スパイダーマンのカップルのトム ホランドにゼンデイヤだあって思ったし、

 

上映前の予告が砂の惑星の3作目でゼンデイヤ出てるなあなんて思ったし。

 

シャーリーズ セロンは相変わらずお綺麗で、

 

アン ハサウェイは年とったなあ(笑)

 

私がノーランの映画で1番好きなTENETにいい役ででていた

 

ロバート パティンソンが出ているって、これがとっても嬉しくて。

 

今回は情けないっていうか、まあ人間ってそんなもんだよなあって

 

こっちが自分と重ねてしまう醜さ弱さを見せる役回り。

 

オデュッセイアは英雄と呼ばれるが、

 

どっちかというと、正義なんてなくて、むしろ悪って言われる側だよなって思われる描き方。

 

そもそも戦争にどっちか一方的に

 

悪だ、正義だなんてある訳もなく、

 

その見ている立場から、全く正反対になるわけで、

 

トロイア戦争は今まで多くの映像化されてきたし、

 

英雄伝なんて事はなくて、悲劇としての物語も多い。

 

好きなのは、ブラビのトロイでこの映画をオデュッセイアの前に

 

見るといいよって感想書いている方がいたが、

 

私も同意見。

 

ノーランの描くオデュッセイアは英雄の帰還というより、

 

帰って来れないのではなく、

 

帰る事を躊躇うのは、なぜなのか?

 

罪悪感、己れのしてきた事への恐怖感、失われた部下への贖罪なのか?

 

この物語を見ると、

 

人間って、どんな月日を経ても

 

今現在も戦争をして、憎しみと後悔にまみれ、何一つ変わっていないのを

 

目の当たりにして、それが恐ろしくなる。

 

本当私ちは残酷な生き物。

 

ほろ苦い映画でした。

 

私はそれなりに気に入った映画だったが、

 

面白くない人には、長くて退屈って思うかもとも思った。

 

神話なので、

 

えっと思う理不尽な展開も、そんなもんだと流して見ないと

 

理屈で考えて、そんなのおかしいなんて思ったら、

 

この物語は成立しない(笑)

 

トロイア戦争の勃発原因、スパルタ王の妃ヘレネー役が黒人女優さんだったから

 

おお、2020年代の映画だなあって思った。