昨日WOWOWで放映していた映画

肯定と否定

なんと言う題名(笑)

これじゃあ観ようと思わないだろうな。

でも、

これは

ナチスによるユダヤ人のガス室での大量虐殺、ホロコーストが

なかったという

その事実の肯定と否定を裁判で争うという

本当にあった実話の映画化でした。

日本人である私は、そんな裁判があったこと

全く知らず、ああ〜広島の原爆投下が

欧米等にあまり関心持たれないのと同じで、

当事者とそれ以外の人との温度差は

事実かなりあるんだと、それを感じた。

 

でも、ホロコーストがなかったとは、

そんなことが言われるとは、

生存者を辱めることがあるとは、

もうびっくりというか、人は自分の見たいものだけ見て

聞きたいことだけを聞く。

そういう生き物だなあと思ったし、

今ナチスを批判する多数の人、私も含めてだが、

同じ状況下で、命令されれば、やっていただろうことの

それが恐ろしいとおもう。

 

イギリスの裁判の他とは違うやり方も知ったし、

裁判で勝つということは

感情論で勝つのではない。

陪審員ってどうしても感情が入るから、

人が人を裁くって、本当に難しく裁判ってなんだろうかと

それも思った。

 

ホロコーストを

ユダヤ人側からばかり描いた映画で、

偏りがあって、

相手側はあくまで、とっても嫌な奴、最低な奴って

そんな描かれなのだが、

ある程度の指示を得るってことは

そこにある背景をもっと描くべきかなと思った。

 

涙脆い私が、ホロコーストのことで

そこまで気持ちが高まることがなかったのは、

主人公があまりにも感情的で、第三者的に見たから。

そこはあえてそうしたのか?

そこらが、イマイチわからない映画でした。