今朝、テレビで、首都圏の私立中学の合同説明会の様子が放映されていました。
入り口には長い行列。
その数3000人らしい。
全来場者数は、2万人を超えるとのこと。
2024年は、中学受験者数が最多となり、入試問題も難問化していると、解説がありました。
中学受験が人気の理由を、専門家が説明していました。
「それそれの学校に理念があるから」
と。
私立は公立と違って、個性が出せます。
中高一貫が多く、カリキュラムや教育が、長いスパンで組めます。
通う子ども達も、自分のやりたいことにじっくり取り組めます。
これって、本当に今の時代に合っていると思います。
「ダイバーシティ」
「多様化」
「みんなちがって、みんないい」
と言われるようになって、数年経ちます。
親や教育者は、本当に、それを意識していますか?
今でも、親や学校の都合のいいように型にはめようとしていませんか?
不登校の子が増えたのは、型にはめられることを無意識に嫌っているからではありませんか?
数日前に息子と話をしました。
中学受験で、超進学校に合格した息子ですが、その影には、親のスパルタ的な教育がありました。
「おりゃ~!!
勉強しろぉ!!」
と言って、勉強させました。
パワハラです。
そのことについて、どう思うかと聞いたのです。
「謝らないといけないなら、謝る」
と。
息子は、何とも思っていないと言ってくれました。
本心はわかりませんし、二人ともかなり酔っていました(笑)
その前に息子がこんなことを言っていました。
「大学の友達が、思っている以上に英語ができない」
「みんな、何を勉強してきたんだろ。
何で、あんなに英語がしゃべれないんだろ」
って。
わが家は、4歳から11歳まで、英語教室に通わせていました。
転勤に伴い何か所か変わりました。
アジア圏の外国人先生。
フツーの主婦の日本語英語の先生。
ご主人のお仕事の関係で外国に住んでいたこともある、ほぼネイティブの先生。
まぁ、内容はお月謝なりでしたが、
「英語に馴染む」
という点では役立ったと思います。
息子に
「ちっちゃなころから、英語習ってたから、あなたはしゃべれるんでしょ」
と言うと、違うと言うのです。
「中高の環境がよかったから」
だそうです。
超進学校には、帰国子女もいますし、そもそもみんな頭がいいので、少し勉強すれば、コミュニケーションツールとして英語をすぐにマスターするのですね。
息子を含めて、みんな日常会話程度は話せるらしいのです。
頭がいいって、本当にうらやましい♪
教育環境は選べます。
ただし、親も子も努力は必要です。
また、我が子に合った学校選びが大切です。
「あの学校に行ってよかった!」
と言える、学校選びをなさってくださいね。
応援しています!!
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