今朝の情報番組で、日本の国債の話をしていました。

昨年末の残高は、1286兆円。

すごい金額です。

って、金額が大きすぎて、もう全くの他人ごと。

そんなニュースを聞きながら思い出した言葉がありました。

 

数日前に、セッションをしたクライアントの言葉です。

「子ども達の未来は子ども達のためにある。

今ない新しい価値観で、今とは全く違う世界を創り出せばいい。

今の大人のまずかった社会の尻ぬぐいをさせるために子ども達の未来がある訳でない」

これを聞いて、はっとしました。

私にはそんな考えがなかったからです。

私にあったのは

「自分に合った社会で暮らせばいい。

それは日本とは限らない」

ってことでした。

未来を今の社会の延長に見ていたのです。

『ますます生きにくい日本になるのだろう』

と。

だったら、日本を脱出、日本を捨てればいいよって。

 

でも、セッションしたクライアントは、

「新しい社会を創ればいい」

「今の子ども達に、そういう意識を持ってもらえる教育をしたい」

とおっしゃってました。

 

今の大人が作った莫大な借金。

子ども達は

「何で、俺らが払わなあかんねん」

将来は若者5人で高齢者1人を支える社会の仕組み

「何で、年寄りのために、高い年金払わなあかんねん」

「そんなこと知らんがな」

って、言っていいんですよね。

誰もが、今の子ども達が、今の社会の仕組みを引きついで、高い税金、高い保険料を払って支えることを疑っていない。

そんなもの、ぶっ壊して、全く新しい仕組み、新しい社会、新しい世界を築けばいいんですよね。

借金のしたのは、今の大人のなのですから。

 

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